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 「果報は寝て待て」ということわざがあるが、南アメリカコロンビアに住む猫の場合「卒業は寝て待て」だったようだ。

 この猫の名はモノ。学校の近くで飼われている猫で、1年半前から学校に現れて以来毎日通ってくるようになった。

 児童たちもかわいいクラスメートに喜んだが、モノは教室では食べ物をもらうとき以外の時間はほとんど生徒の机の上などで寝て過ごしていたそうだ。

 のんびりマイペースなモノは学校の人気者になり、クラスメートの一員としてクラス写真にも参加。今回、仲間の児童たちと一緒に無事卒業を迎えた。

【画像】 毎日学校に通った近所の猫、モノ

 コロンビアのキンディオにあるサン・ベルナルド教育学院に通う児童たちの卒業式に特別生徒として、1匹の猫が出席した。

 猫の名はモノ。学校の近所に住む猫だ。モノは1年半前に学校にふらりと現れ、以来毎日学校に通うようになり、5歳児クラスの生徒たちから注目されることになった。

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 モノはみんなからたっぷりの愛情を注がれてかわいがられ、食べ物までもらえる学校が大好きなのだ。

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 クラスの子どもたちはモノが大好きになってクラスメートのひとりとして見るようになり、担任の教師マリベル・エスピノサ・ヘナドさんもモノを快く受け入れた。

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image credityanineraso/TikTok

クラスメートとして毎日教室で寝て過ごす

 モノにとっては、教室で児童たちに歓迎されたことがよほど心地よかったのだろう。

 子供たちが勉強している机の上で、体を伸ばしながらくつろいだり、昼寝をしたり、先生たちと一緒にごはんをごちそうになったりしながら、とにかくリラックスして過ごしていたようだ。

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 子供たちはそんなモノを決して邪魔に思うことなく、モノは教室の空気にしっくりと馴染んでいた。

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 11月24日に、TikTokでモノの動画をシェアしたヘナド先生の娘ヤニン・エラソさん(28歳)はこのように話した。

朝7時に先生が来ると、モノはすでに待っているんです。

教室に入って朝食をとってから教室を出ます。その後、子供たちが全員登校する午前8時にまた戻ってくるという毎日を過ごしていたようです。
TikTokで動画を見る

みんなと一緒に卒業を迎えたモノ

 クラスの人気者だったモノは、卒業記念の帽子を被って表彰台で校長先生からの挨拶を受け、クラスのみんなと一緒に記念写真にも参加した。

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 アルバムにもしっかりとモノの姿がある。

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image credityanineraso/TikTok

 モノがクラスの一員として児童たちと一緒に卒業を迎えた様子がエラソさんによってシェアされると、多くのユーザーらから反響を呼んだ。

動画をアップして以来、大きな反響がありました。猫をクラスメートとして歓迎した母は素敵だというメッセージもたくさんもらいました。

また、モノが授業中ずっと寝ていたのに卒業できたのはおかしいというコメントもありました(笑)

私の母は動物が大好きで、いつも生徒たちに動物を大切にし、尊重するように教えています。

母は、より多くの学校が責任ある飼い主になる方法を子供たちに教えることができるようになることを願っています。(エラソさん)

 動画を見た多くのユーザーからは、モノの卒業に対して祝福の声が寄せられている。

References:School Cat Who Spent All Year 'Sleeping During Class' Gets To Graduate/ written by Scarlet / edited by parumo

 
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毎日学校に通い続けた近所の猫が児童と一緒に卒業