12月8日(金)午前9時30分よりYouTubeにて配信中の「The Game Awards 2023」にて『No Rest for the Wicked』の最新情報が公開された。

今回の発表によると、本作は2024年内にPC(Steam)へ向けて開発途中のゲームを配信するアーリーアクセス版でのリリースを予定しており、正式リリースに合わせてPS5Xbox Series X│S、PCへも展開する見込みだ。

『No Rest for the Wicked』のなかでプレイヤーは「サクラ島」と呼ばれる広大な島を探検する。舞台となる島には地下墓地や森林、山道など多彩な環境が存在しており、プレイヤーはそのマップで「他のアクションRPGと一線を画す」高い移動性を楽しめるそうだ。

本作の開発を担当するMoon Studiosは『Ori and the Blind Forest(オリとくらやみの森)』や『Ori and the Will of the Wisps』の開発としても知られている。

また発表によると、本作の戦闘システムはただボタンを連打するだけのものではなく、ゲームへの習熟や適切なタイミングでのアクションが求められる“直感的かつ立体的”なものとなっているとのこと。

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1000年の時を経て蘇った疫病「ペスティレンス」に立ち向かうアクションRPG『No Rest for the Wicked』は2024年の発売を目指して開発中。現地時間の2024年3月1日には本作の情報を発表する「Wicked inside」が公開される予定だ。

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※画像はすべて配信中の映像からキャプチャしたものです。

「The Game Awards」公式サイトはこちら『No Rest for the Wicked』Steamストアページはこちら

プレスリリースの全文は以下のとおり。


Private Division と Moon Studios
『No Rest for the Wicked』を発表

絵画のような独自のアートスタイルで繰り広げられる、
直感的な本格アクション RPG のトレーラーをお楽しみください!
2024 年 3 月 1 日に開催される「Wicked Inside」でさらなる詳細が公開されます!

本日(2023 年 12 月 7 日ニューヨークニューヨーク)、– Private Division(Take-Two Interactive Software, Inc.(NASDAQ:TTWO)のパブリッシングレーベル)および Moon Studios は、ジャンルの常識を覆すほどに重厚かつ高精度な本格アクション RPG(ARPG)『No Rest for the Wicked』を発表いたします。本作は、大好評を博し、数々の賞を受賞した『Ori and the Blind Forestオリとくらやみの森)』および『Ori and the Will of the Wisps』を成功に導いた Moon Studios のアクション RPG ジャンルへの進出を飾る一作となります。

No Rest for the Wicked』は、Take-Two の 2024 会計年度中となる 2024 年の第 1 四半期に、Steamにて PC 向け早期アクセス版のリリースを予定しており、早期アクセス終了後に PlayStation 5Xbox Series X|S、PC 向けにフルリリースを予定しています。今年の「The Game Awards」で公開された公式トレーラーをYouTubeで視聴できますので、どうぞご覧ください。

また、2024 年 3 月 1 日に Twitch および YouTube にて配信を予定している「Wicked Inside」にて、本作のさらなる詳細を発表いたします。「Wicked Inside」の詳細については、YouTubeXFacebookInstagramをご登録・フォローのうえ、www.NoRestForTheWicked.comをご覧ください。

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『No Rest for the Wicked』

ディテールにこだわり抜き、まるで絵画が命を得たかのようなアートスタイルで描かれる世界が舞台の『No Rest for the Wicked』。「サクラ島」と呼ばれる入り組んだ地形の広大な島で、地下墓地の奥深くや、緑が生い茂る森林、危険が潜む山道に潜入し探検しながら、他のアクション RPG と一線を画す高い移動性を楽しめる一作になっています。すべてのロケーションには、その土地の人々が抱える問題、隠された宝、恐ろしい怪物、そして解き明かされるべき秘密が眠っています。

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高精度で荒々しい戦闘システムを採用した『No Rest for the Wicked』。Moon Studios は本作で戦闘システムの限界に挑んでいます。アニメーション主導の戦闘は直感的かつ立体的で、スキルを上げると強力な打撃と致命的な動きを組み合わせることもできます。この革新的な戦闘システムにより、ただの「ボタン連打」ではなく、スキルやタイミングが要求されるアイソメトリック・アクション RPG ならではの満足度の高いゲームプレイを体験することができます。

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Moon Studios の共同設立者兼クリエイティブ・ディレクターの Thomas Mahler はこう語ります。「Moon Studios の誰もが夢中になり、愛してやまない ARPG のジャンルに貢献することは、私たちのかねてからの夢でした。『Ori』の成功を受け、Moon Studios がその夢を実現するときがやって来たことを確信しました」「このジャンルでまったく新しい試みとなる本作に対するプレイヤーの皆さんの反応を見るのが待ちきれません!」

No Rest for the Wicked』の絵画のようなアートディレクションと荒々しい戦闘をさらに盛り上げるのが、その重厚でダークなストーリーです。時は 841 年、王のハロル・ボレインがこの世を去ると、王国は岐路に立たされます。平和的に終わるはずの世代交代は混乱を極め、やがて壊滅的な対立へと発展。そんな政治闘争の最中、離島の「サクラ島」で島や住人たちを恐ろしい姿に変えてしまう致命的な疫病が再発生します。ありとあらゆる乱気流のような混沌に立ち向かい、恐ろしい姿の獣と王国の侵略軍を鎮めることがプレイヤー扮する主人公の使命となります。

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Moon Studios の共同設立者兼テクノロジー&プロダクション・ディレクターの Gennadiy Korol は語ります。「素晴らしいゲームプレイ・メカニクスや世界観に対する愛と野心を胸に、次世代の ARPG を完成させるべく、6 年間制作に励んできました」「ARPG ジャンルのコアな要素を踏まえて、規範として思い描いてきたものに自分たちなりの解釈を加え、一新する機が熟していると考える要素を次の段階へと押し進める、そんな本作を遂に発表できることを本当に嬉しく思っています」

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No Rest for the Wicked』でマルチプレイヤーモードを楽しみたいプレイヤーは、キャンペーンのオンライン CO-OP モードにて、最大 3 人のフレンドと世界を共有し、一緒に物語を進めることができます。クエストやボス、そして「サクラ島」のすべてを一緒に楽しむことができます。または、それぞれ好きなように冒険を楽しむことも可能です。

Take-Two Interactiveチーフストラテジー・オフィサー兼 Private Division の責任者である Michael Worosoz はこう語ります。「才能溢れる Moon Studios のチームは、唯一無二のアートスタイルで描かれた素晴らしい作品をリリースしてきた実績があります」「『Wicked』のようなゲームを世に送り出すことこそ、Private Division を設立した理由です。 Moon Studios が生み出した今作を、早く皆さんに体験していただきたいです」

No Rest for the Wicked』は現在開発中で、リリース日は未定です。Take-Two の 2024 会計年度中にまず Steam にて早期アクセス版のリリースが予定されています。早期アクセス終了後に PlayStation 5Xbox Series X|S 、PC 向けにフルリリースを予定しています。2024 年 3 月 1 日に開催されるデジタルショーケース「Wicked Inside」にて、本作のさらなる詳細が公開されます。『No Rest for the Wicked』の ESRB レーティングは未定です。『No Rest
for the Wicked』の詳細については、YouTube、X、Facebook、Instagram をご登録・ フォローのうえ、 www.NoRestForTheWicked.com をご覧ください。
Private Division は、Take-Two Interactive Software, Inc. (NASDAQ:TTWO) のパブリッシングレーベルです。

Moon Studios について

Moon Studios は 2010 年に Thomas Mahler と Gennadiy Korol により設立された独立系ゲーム開発スタジオです。Moon Studios は Microsoft とのパートナーシップのもとで、2015 年に初のタイトルとなる『Ori and the Blind Forestオリとくらやみの森)』を発表。同作は瞬く間に大きな話題を呼び、商業的にも大成功を収めました。2016 年には『Ori and the Blind Forest Definitive Edition』をリリースし、2020 年には続編となる『Ori and the Will of the Wisps』をリリースしました。

この続編も再び大きな話題を呼び、商業的な成功を収めました。『Ori』シリーズにおいては、「2015 Game Awards」でのベスト・アートディレクション賞をはじめとして、BAFTA やその他数多くの賞を受賞。 2018 年には、Private Division とのパートナーシップによる新たなプロジェクトを発表しました。高品質を極限まで追及するプロセスを誇り、高度に洗練されたゲームプレイ・メカニクスに重きを置く Moon Studios。

同スタジオは、完全リモートでの作業を開始した業界初の開発スタジオのひとつでもあります。そのため、世界中からゲーム業界で最も優秀で才能豊かなスタッフが Moon Studios に集結しています。

Private Division について

Private Division は、ゲーム業界最高のクリエイティブな才能とのパートナーシップを通して、情熱をもってゲームを開発する独立系開発スタジオに力を貸す、開発系パブリッシャーです。同時に、開発されたタイトルが世界規模で高評価と商業的な成功を収めるために必要なサポートも提供しています。

本レーベルがパブリッシャーとなったタイトルには、『Kerbal Space Program』シリーズ、Panache Digital Games の『アンセスターズ:人類の旅』、Obsidian Entertainment の『The Outer Worlds』、Roll7 の『オリオリワールド』および『ローラドローム』、Piccolo Studio の『After Us』、 Evening Star の『ペニーの大脱走』などがあります。また、Moon Studios、Yellow Brick Games、Wētā Workshop、ゲームフリーク、およびその他の著名な独立系デベロッパーと開発中の未発表プロジェクトが控えています。

Private Division は Supergiant Games が開発した『Hades』のパッケージ版を PlayStation®、Xbox Series X|SXbox One 向けにパブリッシングしています。同レーベルの社内デベロッパーに Roll7 および Intercept Games を迎え、内部スタジオの能力の開発にも力を入れています。ニューヨーク市に本社を構える Private Division には、シアトル、ラスベガス、ミュンヘンに支社があります。詳しくは www.privatedivision.com をご覧ください。

Take-Two Interactive Software, Inc.について

Take-Two Interactive Software, Inc.はニューヨーク市に本社を置き、世界中のお客様にインタラクティブ・エンタテインメントをお届けする、ゲーム業界をリードするデベロッパー、パブリッシャー、およびマーケターです。主に Rockstar Games、2K、Private Division、Zynga を通じて製品を開発および販売しています。

同社の製品は現在、家庭用ゲーム機、PC、スマートフォンおよびタブレット向けに開発され、実店舗における小売り、デジタルダウンロード、オンラインプラットフォームおよびクラウドストリーミングサービスにて販売されています。同社の普通株は NASDAQ において TTWO のシンボルで公開の取引が行われています。企業情報や製品情報の詳細は http://www.take2games.com をご覧ください。本文書に含まれるすべての商標および著作権は、それぞれの所有者に帰属します。

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