2022年11月に西荻窪の遊空間がざびぃにて上演された、第8回ブス会*『The VOICE』が、2024年1月4日(木)よりイープラス「Streaming+」ほかにて配信されることが決定した。

舞台写真=宮川舞子

舞台写真=宮川舞子

舞台写真=宮川舞子

舞台写真=宮川舞子

舞台写真=宮川舞子

舞台写真=宮川舞子

『The VOICE』はペヤンヌマキが構成・演出を、向島ゆり子が演奏・音楽監督をつとめ、杉並区の都市計画道路問題をテーマにした伝承音楽劇。高野ゆらこ、罍陽子、異儀田夏葉、天羽尚吾、古澤裕介、金子清文が出演する。

舞台写真=宮川舞子

舞台写真=宮川舞子

舞台写真=宮川舞子

舞台写真=宮川舞子

舞台写真=宮川舞子

舞台写真=宮川舞子

稽古の創作過程では杉並区の住民の声を拾い上げるために、稽古場に住民を招き話を聞いたり、劇場近隣の店舗に取材に出向いたりなど、俳優も含めたフォールドワークで立ち上げられた作品。地域に密着して集めたリアルな声をもとに、俳優陣、スタッフ陣が力を合わせて劇世界を作っていった。会場となった「遊空間がざびぃ」も都市計画道路の補助132号線上にあり、当事者の声の結晶とも言える『The VOICE』がこの場所で上演されることにも大きな意味があった。

舞台写真=宮川舞子

舞台写真=宮川舞子

舞台写真=宮川舞子

舞台写真=宮川舞子

舞台写真=宮川舞子

舞台写真=宮川舞子

また、本作の劇作と並行しながらペヤンヌマキが密着していたのが2022年の杉並区長選挙だ。この選挙に立候補し現職を破った岸本聡子と彼女を草の根で支えた住民たちに密着したドキュメンタリー『映画 ◯月◯日、区長になる女。』の劇場公開も決定した。

映画は、2024年1月2日(火)よりポレポレ東中野東京都中野区)にて上映スタート。また、12月28日(木)阿佐ヶ谷ロフト Aにて、『映画 ◯月◯日、区長になる女。』杉並先行イベント上映会も行われる。イベントでは、上映後に監督のペヤンヌマキとプチ鹿島(時事芸人)をゲストに招いたトークライブも開催。 

第8回ブス会*『The VOICE』