テイラー・スウィフトの「When Emma Falls in Love」は、女優のエマ・ストーンについて書かれたのだろうか?多くのファンがそう思っているようだが、真相は依然不明なままだ。
 
 現地時間2023年12月6日、エマがマーク・ラファロと主演しているヨルゴス・ランティモス監督の新作『哀れなるものたち』のプレミア上映が開催され、エマとテイラーが出席した。レッド・カーペットでエマは、テイラーの『スピーク・ナウ(テイラーズ・ヴァージョン)』に未発表曲として収録されている話題の曲について質問された。

 スウィフティーズにとっては残念なことに、エマの返答では何も解決しなかった。米エンターテイメントトゥナイトの質問に対し彼女は、「(テイラーに)聞いてみないとわからないでしょう」と答えた。

 『ラ・ラ・ランド』で共演したライアン・ゴズリングとのデュエット曲「City of Stars」で米ビルボード・チャート入りを果たしたエマと、チャートの常連であるテイラーは長年の友人で、初めて会ったのは二人とも10代の頃だった。今年初め、エマは米アリゾナグレンデールで行われたテイラーの【The Eras Tours】の開幕公演を鑑賞した。ライブの後に彼女はテイラーについて、「素晴らしい友人です。彼女には驚かされます」と述べていた。

 6日の夜、今度はテイラーがエマをサポートする番だった。米ニューヨークのDGAシアターでの上映に先駆けてレッド・カーペットを歩いた後、テイラーは、観客席でスキ・ウォーターハウスとロバート・パティンソンの隣に座っているところを目撃された。

 「When Emma Falls in Love」がエマにインスパイアされたというファンの説について確証が得られることはないかもしれないが、多くのリスナーはそう信じ続けている。2010年頃に書かれたこの楽曲で、テイラーは、「エマが恋に落ちると、彼女はママに電話する/今回の恋がうまくいかない方法についてジョークを言う/彼女は待ち、時間をかける/リトル・ミス・サンシャインはいつも雨が降ると思っているから」などと歌っている。

 この歌詞が7月に『スピーク・ナウ(テイラーズ・ヴァージョン)』の他の楽曲と一緒に発表された時、一部のファンにとっての疑問は、この曲がエマのことを歌っているのかどうかではなく、曲の中で描かれている特定のロマンスが、映画『アメイジング・スパイダーマン』の共演者であるアンドリュー・ガーフィールドとの有名な交際なのかということだった。

 【アカデミー賞】受賞女優のエマとガーフィールドは2015年に別れるまで数年間交際していた。2020年に彼女はコメディー・ライターのデイヴ・マクケリーと結婚し、二人は2021年3月に娘のルイーズジーンをもうけた。

エマ・ストーン、自分について書かれたと噂されるテイラー・スウィフトの楽曲についてコメント