オンライン動画配信サービスHulu」にて、Huluオリジナル「プレイ・プリ」(毎週土曜昼12:00、2話ずつエピソード更新)の第8話(最終話)が12月9日(土)に独占配信される。同作は、話題の覆面シンガー“プリ”として密かに活動する女子大生のハンジュ(キム・ヒャンギ)と、超人気アイドルグループ・セズのビジュアル担当“レビ”として活動するドグク(シン・ヒョンスン)が、音楽をきっかけに突如急接近するラブストーリーとなっている。

【写真】笑顔で佇むシン・ヒョンスン“ドグク”の全身ショット

Hulu初のオリジナル韓国ドラマ「プレイ・プリ」

本作は、素顔を見せたい人気アイドルと素顔を隠したい女子大生シンガーとの新感覚な“非公開ラブストーリー”。LINEマンガにて配信中の2F(イエフ)による「プレイリスト」が原作で、韓国ドラマ「愛の不時着」と「梨泰院クラス」のプロデューサーが生み出すHulu初のオリジナル韓国ドラマだ。物語では、超人気アイドルが弾き語り動画をアップする覆面シンガーの正体を突き止めようと奔走する姿が描かれている。

キャストには、真面目な女子大生と覆面シンガー“プリ”としての2面性を持つハンジュ役を、子役から18年のキャリアを持ち、「十八の瞬間」など様々な作品で活躍するキム・ヒャンギが担当。また、プリの正体を追い求めながら自分の素顔を見せたいアイドル“レビ”ことドグク役には、新人俳優統合オーディションにて5000倍の競争率を勝ち抜き優勝したシン・ヒョンスンが抜擢されている。

その他、ドグクの所属する事務所でレビのソロ活動をサポートする超ハイスペ社員・マクチュン役を、「還魂」「代理リベンジ」などの話題作に次々と出演する若手俳優・ヨンオが、頼れるハンジュの親友・シンヒ役には「悪霊狩猟団:カウンターズ」シーズン2などに出演のキム・イェソルが務める。

■これまでの放送では――

ドグク(シン・ヒョンスン)はプリの盗作疑惑を晴らすため、セア(シン・スヒョン)に否定の声明文を出すように頼むと、“代わりに自分とコラボしてほしい”と交換条件を出してくる。

ドグクはセアと組むことになり、ハンジュ(キム・ヒャンギ)はコラボ曲の動画を見ながら複雑な気持ちになるが、ドグクは“セアには何の感情もないしただの同僚だ”とハンジュに伝えた。

セアに嫉妬をして自分の気持ちに気付いたハンジュは、マクチュン(ヨンオ)に“ドグクは狭い世界で生きていた自分の背中を押してくれる”“マクチュンとの出来事は思い出として大切にしたい”とドグクへの気持ちを伝え、別れを告げるのだった。

その後セアは盗作否定の声明文を出すが、ハンジュのことが心配なマクチュンは“セアが配信者のカルルにデマを流させた”ことをドグクに暴露する。それを聞いたドグクはセアに「これ以上お前の勝手に付き合えない」と怒りを爆発させた。

そんな中、ハンジュが大学で授業を受けていると、ある1人の先輩がハンジュの持つピックを見て“プリのもの”だと気付いてしまう。

実はこの先輩の正体はあの悪質なネット配信者・カルルで、その後カルルはハンジュとドグクが2人でライブパブから出てくるところを偶然見てしまい、“人気歌手レビと一般人女性Sの熱愛”と配信で暴露する。

これを受けて事務所の代表は、“Sさんはコラボ相手のプリで、制作活動で会っていた”と釈明するように命じるが、ドグクは素顔を隠したいプリを庇う。すると、「釈明するか、セズから出ていくか選べ」と選択を迫られることに…。

一方のハンジュはカメラの前に座り、素顔を出して「こんにちは、プリです」と話し始めるのだった――。

■第8話では――

最終回となる第8話では、悪質なネット配信者・カルルによりドグクとの熱愛が暴露され、ネット上でも話題になりさまざまな記事がアップされてしまう。

ハンジュはカメラの前に座り、顔を出したうえで生配信をスタートさせた。「こんにちは、プリです」と名乗ったうえで、“レビとはコラボ曲の制作活動で会っており、記事の内容は事実無根だ”と完全に否定する。

そしてハンジュは迷惑をかけないよう、ドグクに対しても「私がそばにいたらあんたは大きく羽ばたけない」と別れを告げるのだった。

その後記事を見たハンジュの叔母が自宅にやって来て、“よりによって音楽を選んだ”“家族を裏切った”と責め立てられたことで、ハンジュは父親に本当のことを話すため実家に帰ることにする。

こうしてハンジュは、ドグクはもちろん、“音楽”がタブーとされていた家族との関係、そして何より大好きな音楽との向き合い方に、決断を下すのだが…。

――という内容が描かれる。

■最終回、ハンジュとドグクが下した決断とは…

最終回では、今まで現実的な選択をしてきたハンジュが、ドグクという守りたい存在ができたことで“顔出しをして釈明する”という様子が描かれる。

今までハンジュはどちらかと言えば“守られる立場”だったため、ドグクとの出会いを通じて大きく成長していることが分かる。

一方のドグクは、最初プリへの憧れの気持ちからハンジュに近付いたものの、気付けばハンジュのことを心から大切に想っており、どのような展開になろうとも守り抜く意志の強さが見て取れる。

また、これまで母親や音楽の話題を避けてきた父親とのエピソードも描かれており、父親の存在がハンジュの価値観にも影響を与えることになる。

その他、意外な人物がハンジュの味方になったり、マクチュンとドグクが予想外の関係に発展したりと、見どころが盛りだくさんで、最後まで目が離せない展開になっている。

「プレイ・プリ」第8話は、12月9日(土)昼12時よりHuluにて独占配信予定。

Huluオリジナル「プレイ・プリ」第8話(最終話)より/(C) HJ Holdings, Inc