東尾修

西武ライオンズ監督の東尾修氏がYouTube「名球会チャンネル」に出演。共演したオレステス・デストラーデ氏が明かした「苦手だった投手」に納得の声を上げた。

 

■3年連続ホームラン王

西武ライオンズ黄金時代の主力として活躍した東尾氏とデストラーデ氏が出演し、ファン歴41年という堀口文宏がホスト役でトークをした今回の動画。

そのなかで堀口が1989年6月に来日し83試合で32ホームラン、翌年の1990年から92年まで3年連続ホームラン王を獲得したことを紹介し、「日本で苦手だったピッチャーはいますか?」と質問をした。

 

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■苦手としていた投手は…

デストラーデ氏は「イエス村田兆治」と元ロッテオリオンズのエースで215勝をあげた村田兆治投手を挙げる。

長年村田氏とライバル関係にあった東尾氏が笑顔でフォークボールのポーズをすると、デストラーデ氏は「村田兆治、難しいね。真っ直ぐとフォーク、スプリット。フォークがシンカースライダー軌道のときもあり、打ちづらかった」と回想。

そして「村田氏のフォークボールは落差が大きい上に微妙に変化する」と指摘し「難しいね」と語った。

 

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■タイミングが全然ダメ

さらにデストラーデ氏は「足を上げるフォーム(マサカリ投法)でタイミングが全然ダメで。彼は素晴らしいピッチャーね」と振り返る。

また、「彼は(初めて対戦したとき)40歳。私は27歳。あんまりよくない」と話し、東尾氏を笑わせる。続けて「1回しかホームランを打っていない。打ったときは嬉しい、やったー」とコメントし、かつて一斉を風靡したガッツポーズを見せた。

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■トルネード投法にも苦戦

デストラーデ氏は続けて「野茂(英雄)さんも難しい。トルネード投法には本当に苦労をした」と野茂英雄氏に言及。

そして初対戦時、野茂氏が投球時に大きくワインドアップをしてくることに戸惑ったことを明かし「最初の20打席はノーヒットだった。10三振以上を喫して悔しかった」と振り返る。

そのうえで「広野功打撃コーチ、私の先生。私は彼をとても尊敬している。広野コーチが野茂の攻略法を教えてくれた」と話していた。

 

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■AKD砲は「最強」の声も

ゲスト出演したデストラーデ氏は現役時代3年連続のホームラン王、2年連続の打点王を獲得。秋山幸二氏・清原和博氏・デストラーデ氏のクリーンナップは「AKD砲」と呼ばれ、現在でも「史上最強の3人」という声がある。

また同氏は日本シリーズにも強く、とくに読売ジャイアンツと戦った1990年のシリーズ第1戦で、槙原寛己氏から放った3ランホームランは強烈なインパクトを残した。動画内ではホームランを放った際の裏話も語られていた。

■東尾氏とデストラーデ氏がトーク

東尾修氏、デストラーデ氏が“苦手だった投手”に納得 「フォークボールが…」