2023年、反響の大きかった記事からジャンル別にトップ10を発表。男性の身だしなみがワンランクアップする「ファッション」部門の第2位はこちら!(集計期間は2023年1月~10月まで。初公開2023年6月30日 記事は取材時の状況)
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 こんにちは、美容師の川口達也です。年間10万人以上来店するメンズヘア専門の美容室「MEN’SHAIR PERCUT(メンズヘア パーカット)」を東京、千葉、名古屋、大阪で運営しています。

 会社での昇進・出世は多くの要因によって決まりますが、重要な要素のひとつとして「身だしなみ」が挙げられます。

 身だしなみを整えて、相手に好印象を持ってもらうことが、まずは第一歩と言えるでしょう。これまで私は多くのお客様と接してきましたが、その中には会社で出世している方や、ビジネスで成功されている方も少なくありません。そんな方々の「髪型」には、実は共通点があるんです。

◆「おでこ」を出している

 いちばんの共通点としては、「おでこ」を出していることです。見た目の第一印象が大事なことは言うまでもありませんが、リーダーシップや自信のある印象を与えることができるので、交渉や取引が上手く進みやすくなるでしょう。

◆歴代の総理大臣たちも…

 実際、国のトップとしてリーダーシップを発揮する立場にある総理大臣は、歴代の全員がおでこを出した髪型にしています。彼らが権威と信頼性を示すためにしていた外見上の工夫とも言えます。

 人によって、おでこを出すために前髪をかきあげたり、しっかり分けたりとバリエーションも様々です。歴代の総理大臣の髪型は、男性のビジネスヘアとしてもお手本になると思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

◆耳周り、襟足をスッキリさせよう

 おでこを出しても、髪全体が長過ぎたり、重たくなっている状態では、やぼったい印象になってしまいます。清潔感を出すためのポイントとして、耳周りや襟足を短めにカットしましょう。

 耳がスッキリ出ていて、襟足は正面から見えない長さにしておけば、ビジネスシーンでの清潔感の演出の仕方としては間違いないです。

 前髪はおでこを出すようにセットすれば、若干長さがあっても問題ありません。

◆トレンドのツーブロックはアリかナシか?

 上下で段差が出来るように刈り込みを入れるツーブロックは、近年かなり広がりを見せている髪型です。ただし、刈り込みを短くし過ぎたり、刈り込みをいれる幅を広くし過ぎると奇抜な印象になってしまうので、ビジネスシーンでは避けた方が賢明かもしれません。

 とはいえ、最近は髪型に対する世間の考え方も変わってきています。人それぞれの個性や自分らしさを大切にするというものです。

 職種にもよりますが、ナチュラルに調整されたツーブロックならば清潔感もあるのでビジネスシーンにも対応できるでしょう。

◆「清潔感」のある髪型にしよう

 いくつかポイントをお伝えしましたが、全てに共通して重要なのは清潔感です。そのためには、おでこ、耳周り、襟足をスッキリと見せることが肝心。髪型を整えれば自信が増すので、仕事のパフォーマンスや人間関係にもプラスの影響を及ぼすのではないでしょうか。

 第一印象をより良いものにし、成功への道を切り開いていきましょう。

<文/川口達也>

【川口達也】
株式会社PERCUT 代表取締役。1984年6月12日生まれ。群馬県桐生市出身。高校卒業後、美容師養成所であるテクニカルスクールTONI&GUYアカデミー東京校、山野美容専門学校を経て、美容師免許取得。原宿にある大手美容室に6年ほど勤めトップスタイリストとなった後、独立。男性専門の美容室開業を決め、2013年、下北沢に1店舗目をオープン。その後は、大阪、名古屋へと拠点を広げ、現在は10店舗の店舗運営を統括している。

―[2023年「ファッション」トップ10]―


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