12月9日放送の「女芸人No.1決定戦 THE W 2023」(夜7:00-9:54、日本テレビ系)にて、紅しょうがが優勝。7代目女王となった紅しょうがは「本当に優勝したのかなって不思議な気持ちです。相方には一緒にやってきてくれてありがとうという気持ちです」と喜びを語った。
決勝に進出したのは、あぁ~しらき、スパイク、紅しょうが、ぼる塾、エルフ、ゆりやんレトリィバァ、ハイツ友の会、まいあんつ、梵天、変ホ長調、はるかぜに告ぐ、やす子の12組。
決勝戦のMCを南海キャンディーズ・山里亮太と水卜麻美アナウンサーが、大会サポーターを鬼越トマホーク、ニューヨーク、さらば青春の光・森田哲矢が、さらに審査員を麒麟・川島明、アンガールズ・田中卓志、ドランクドラゴン・塚地武雅、笑い飯・哲夫、友近、マヂカルラブリー・野田クリスタルが務めた。
優勝した紅しょうがには、優勝賞金1000万円と、日本テレビ系の番組「踊る!さんま御殿!!」(毎週火曜夜8:00-9:00)や「有吉の壁」(水曜夜7:00-7:54)などに出演できる“番組出演権”、そして“冠番組”が贈られた。
大会後、紅しょうがが取材に応じ、優勝後の喜びや今後の目標などを語った。
■紅しょうが優勝コメント
――涙を見せられているシーンもありましたが、今の心境はいかがでしょうか
稲田:本当に優勝したのかなって不思議な気持ちです。涙は勝手に流れてしまったんですけど…熊元さんと優勝できたっていうことがなかったので、一等賞が取れたことがうれしいですね。一緒にやってきてくれてありがとうという気持ちです。
熊元:10年漫才をしてきて、半分「THE W」に出ているので、ありがたいお話ですけど早く卒業したいなという気持ちで頑張ってきました。10年目で、そして2人で一番好きなネタで優勝を勝ち取れたのはうれしいです。
――ネタのセレクトのポイントはありますか
熊元:ちょうどいいラインで私たち2人とも、品がないなと思っておりまして…(笑)。そこがネタに入れ込めたのはすごく良かったのではないかと思います。
稲田:1本目のネタに関しては、今年一番いいネタができたなという思いだったので、まずやりたい! という気持ちでした。
――優勝賞金の使い道はどうしますか?
稲田:結構いい焼肉が食べたいなって思います…(笑)。これまでお世話になった人におごりたいですね。同期とか、先輩とかにも。
熊元:ここからどんどん忙しくなると思っていますので、月々の返済にあてていきたいのと、一旦今は行きつけのホストの方にパーティーしたいなって(笑)。あとは大阪から東京に今年出てきまして、その時に歯を一本抜いてきてしまいました。もう1本抜かなきゃいけない歯があるので治療費にあてたいかな。
――これまでの決勝と違って、特に力をいれた部分はありますか?
稲田:これまでは1本目で脱落してしまうことが多かったので、強いネタが2本いると思いました。なので、同じレベルのネタを披露できたことが一番良かったんじゃないかなって私は思っています。
熊元:自分の中では“圧”がチャームポイントといいますか…自分磨きをよりこれまで以上にかけることをやってきました。
――特典で番組出演が決定しましたが、この番組に出るの楽しみだなとか、共演したい人とかはいますか?
稲田:朝の番組に私たちがふさわしいかどうかは分からないですけど、山里亮太さんとこれまで絡みがなかったので「DayDay.」で共演できることが楽しみですね。
熊元:「小学5年生より賢いの」ですね。いつも放送を見るのを楽しみにしていて、この番組に出演する時だけ圧を弱めて、小学生の子と楽しくできたらなと思います。あと「THE W」が始まる前に「青空レストラン」を見てきたので、もうおいしいものを食べる口にはなってます。
――春から東京に出てきて、変わったことはありますか?
稲田:東京に出てきて、より一層「負けられないな」という思いが強まりました。
熊元:何の武器も持たずに東京に出てきたので、今年10年目のタイミングで優勝できて良かったなと心から思います。
――今後の展望や夢はありますか?
稲田:俳優さんと結婚すること以外ですかね…?(笑)。婚活のためにネタをやってるので、パンツ見せたり、まげ作ったり、そこを受け入れてくれるすてきな人と出会いたいですね。
熊元:一個優勝という目標は達成できましたけど、他の芸人さんは何冠も持っていたりするので、ネタに関してはこれからも磨いていきたいなというのは前提です。後は、私「おつかれさ~ん!」っていうギャグを持ってるんですけど、このギャグが世の中に広まっていったらうれしいですね。人気者になりたいです。
コメント