ウィリアム皇太子(41)とキャサリン皇太子妃(41)の末っ子ルイ王子(5)が、恒例のクリスマス礼拝に初めて出席した。礼拝後には一家が灯をともしたキャンドルを持ち寺院の外へと歩いたが、その時にルイ王子が思わぬ行動をとってシャーロット王女を笑わせた。ルイ王子は王室イベントに出るたびにお茶目な仕草を見せることから、毎回王室ファンの注目を集めている。

ロンドンのウェストミンスター寺院で現地時間8日、キャサリン皇太子妃主催のクリスマス礼拝が行われた

2021年に開始された礼拝は、ウィリアム皇太子夫妻が設立したチャリティ財団「ロイヤルファウンデーション」の支援によるもので、クリスマス時期に人々を団結させるとともに、継続的に他者をサポートする人々を称えるイベントだ。

主催者であるキャサリン皇太子妃は毎年、ウィリアム皇太子長男ジョージ王子(10)長女シャーロット王女(8)と出席していたが、今年は5歳になった末っ子のルイ王子が礼拝デビューし、家族5人が勢揃いした。

この日、キャサリン皇太子妃は一人で寺院前に到着すると、後から別の車両で来たウィリアム皇太子と3人の子ども達を出迎えた。

キャサリン皇太子妃は全身白で統一した装いで、ウィリアム皇太子ジョージ王子はネイビーブルーのスーツを着用していた。

シャーロット王女は昨年のクリスマス礼拝と同じバーガンディ色のコートを着て、ネイビーブルーのタイツと黒い靴を合わせていた。ルイ王子はネイビーブルーのコートを羽織り、同色のズボンはき、ショートブーツを履いていた。

一家は並んで寺院に向かって歩き始めると、3人の子ども達が特別に設置された郵便ポストの前でクリスマスカードを投函した。

ケンジントン宮殿によると、寺院前に設置されたのは子ども専用の“クリスマス・ポスト”だ。子ども達が、今年困難な時期を過ごしたであろう他の子ども達のために、手作りのクリスマスカードとメッセージを送るために設けられた。

厳かな礼拝が終わると、ウィリアム皇太子一家の5人が灯をともした長いキャンドルを持ち、寺院の出口に向かった。そして家族が外に出ると、ルイ王子が思いがけない行動で周囲を笑顔にさせた。

この時、シャーロット王女の隣を歩いていたルイ王子は、突然大きく頬を膨らませると、王女が持つキャンドルに向かって息を吹きかけて灯を消したのだ。するとシャーロット王女は笑って受け止め、後ろに立つ母キャサリン皇太子妃も微笑んでいたという。

ルイ王子の無邪気な姿を見た王室ファンは、SNSで「彼は本当に小さなキャラクターの持ち主だ。素敵で美しい家族を誇りに思うよ」「ルイ王子はマジで面白い!」「子どもの無邪気さが現れている。完璧だ」などとコメントした。

ルイ王子は王室イベントに出席するたびに可愛い仕草を見せることから、王室ファンの注目を毎回のように浴びている。

5月に執り行われたチャールズ国王の戴冠式ではあくびをしており、その後、馬車のパレードやバッキンガム宮殿のバルコニーに参加した際にもあどけない仕草を次々と見せていた

さらに6月に開催されたチャールズ国王の公式誕生日祝賀祭「トゥルーピング・ザ・カラー」で宮殿のバルコニーに登場した時にも、敬礼のポーズをとったり両手で耳を塞ぐなど、お茶目な姿で王室ファンを喜ばせていた。

画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年12月8日付Instagram「Such a special evening with @earlychildhood here at Westminster Abbey,」「Tonight’s carol service with @earlychildhood is a moment to thank all those who work to support babies,」』『The Royal Family Channel 2023年12月9日付X「Will & Kate With Royal Children at Carol Serice in Westminster Abbey」』『ITV News 2023年12月8日付X「Prince George, Princess Charlotte and Prince Louis made a rare public appearance for the annual Westminster Abbey event hosted by their mother Kate,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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