次世代美少女シンガー発掘オーディション「美少女歌祭2023」の最終審査・授賞式が12月10日、都内にて開催。スペシャル審査員として兒玉遥が出席し、自身の好きな言葉を紹介する場面があった。

【写真】寿理さんが審査員特別賞、Komomoさんがグランプリを受賞

■グランプリは17歳Komomoさん

同オーディションは、音楽経験の有無を問わず全国からシンガーの原石を募集。応募総数は2000人以上にのぼった。審査員3人の他、兒玉、古田愛理もスペシャル審査員として参加。司会はドーキンズ英里奈が務めた。

ファイナリスト12人の中からグランプリに選ばれたのは愛知県出身17歳のKomomoさんで、審査員特別賞は広島県出身17歳の寿理さんだった。

■審査を通して「パワーもらえた」

最終審査を行った感想を求められた兒玉は「みんなの魂に触れることができて、こっちまでドキドキしました。こういったすてきな企画に携われて光栄です。『もっと頑張ろう』ってパワーをもらえましたね」としみじみ。

続けて、ファイナリストに向けてメッセージを求められると「ずっと好きな言葉があります。秋元康さんが言っていた『夢は手を伸ばした1ミリ先にある』です。今日選ばれなかったとしても、見てくれている人はいるし、人に届けられるパワーは素晴らしいので、諦めずにこれからも夢を追い続けてほしいなって思いました」と激励した。

また、残り約3週間となった2023年を振り返る場面も。兒玉は「コロナが明けて、活動の制限がなくなったので、仕事の幅が広がったなと思います。ファンのみんなと近くで触れられる機会が多くなって、ライブもどんどんできる環境になったので、もっとそういう機会を増やしたいと思いました」と回顧した。

続けて、2024年の目標を「お芝居を中心に活動しているので、ドラマや映画などたくさんの人の心に残るような作品に貢献できたらなと思います!」と口にしていた。

◆取材・文=大野代樹

「美少女歌祭2023」の最終審査・授賞式に登壇した兒玉遥/撮影:大野代樹