FC今治は11日、服部年宏氏(50)の監督就任を発表した。

現役時代に日本代表としてもプレーした服部氏は古巣のジュビロ磐田で様々な肩書きで指導に携わり、2022年から福島ユナイテッドFCを指揮。だが、2年目の今季は夏に成績不振で退任した。

今治は今季、J3リーグ16勝11分け11敗の4位でフィニッシュ。髙木理己監督からバトンを受け継いだ工藤直人監督は今季限りでの退任が決まり、服部氏が来季から指揮を執る運びとなった。

服部氏はクラブの公式サイトで挨拶の言葉とともに、意気込みを語っている。

FC今治ファミリーのみなさま。この度、FC今治の監督に就任することになりました服部年宏です。岡田会長はじめクラブ関係者の皆様、オファーをいただきFC今治ファミリーの一員になれたことに感謝しております」

「2023シーズン、J2昇格まであと1歩でした。2024シーズンはその小さくも大きな1歩を進めなければなりません。その為に強い覚悟と責任を持ち、チームの勝利の為に全力を尽くしていきたいと思っております」

ピッチではチーム一丸となって戦い、アグレッシブに最後まで諦めない姿をお見せします。そして素晴らしい雰囲気の今治里山スタジアムで、皆様と喜びを分かち合えることを目指します」

「ファン・サポーター、パートナー企業、地域の方々などFC今治に関わる全ての皆様と一緒に今治を盛り上げていきたいと思っております。ご支援、ご声援よろしくお願い致します」