鹿児島ユナイテッドFCは11日、2024シーズンのユニフォームを発表した。

2023シーズンは明治安田生命J3リーグを戦い熾烈な昇格争いを制して2位でシーズンを終了。2019年以来となるJ2を来シーズンは戦うこととなる。

見事に昇格を果たし新たな気持ちで臨むJ2でのシーズンに向けては、今季も特定のブランド等のサプライヤー契約はなし。胸には、公益社団法人日本プロサッカーリーグとライセンス契約を締結している、三菱商事ファッション株式会社との協働プロジェクト「ANGUA」のシンボルが入る。

コンセプトはクラブ創設10周年を迎えるシーズンとなることもあり、テーマは、鹿児島市の「桜島」に決定した。

フィールドプレーヤーは、初代ユニフォーム2014シーズン)のパーツをゴールドで彩り、よりシンプルにリデザイン。シャツの透かしでは、積み上げられた桜島の溶岩に鹿児島ユナイテッドFCの10年の歴史を重ねて表現している。

また、背面下には桜島の画、左胸部分からシャツ下部にかけては鹿児島県全土の地図がそれぞれ復活。両袖にも「薩摩半島から見た桜島」「大隅半島から見た桜島」と、それぞれ見え方が異なる桜島が描かれている。

なお、カラーは1stが紺、2ndが白となっている。

GKは、「俯瞰で見た桜島」をテーマとし赤と緑の2種のカラーで展開。真俯瞰から見た桜島をダイナミックレイアウトし荘厳さを表現。新しい切り口での桜島の表現を試みたという。

また、左肩口から桜島の山肌に斜めに入った光の流れは火山灰。正面から見た時に右肩上がりとなっており、10周年を迎えたクラブが今後もさらに成長していくことへの想いが込められている。

なお、カラーは1stが赤、2ndが緑となっている。

ファンは「めっちゃカッコいい」、「満を持しての桜島」、「ゴールドの縦線がカッコいい」、「これはかっこよすぎん?」、「原点回帰ってのが良い」、「あまりにも良すぎる」、「購入確定」と称賛の声が集まっている。

クラブ10周年、5年ぶりのJ2を戦うチームがこのユニフォームで躍動できるか注目だ。