いつどこで何が起きるかわからないとはまさにこのこと。だって家の敷地内に熱気球が落ちてきちゃうとか、滅多にあることじゃない。
アメリカで誕生日祝いのために熱気球に乗った9名（うち1名は操縦士）だが、空き地に着陸する予定だった熱気球が街灯に引っかかってしまい、家屋の一部に被さる形で不時着したのだ。
幸いにも乗客9名は全員無事だったという。
Hot Air Balloon Crash-Lands Near Woman’s Home
2023年12月7日の朝、アリゾナ州フェニックスで家族の誕生日を祝うために熱気球に乗った一行が、街灯に引っかかってしまい民家に不時着するハプニングが発生した。
事故現場は、ダヴ・バレー・ロードと州間高速道路17号線の近くで、現場で撮影された映像では、熱気球が街灯に接触した後、住宅の裏庭に降下する様子が捉えられている。
操縦士の証言によると、風向きの変化を受け、空き地に着陸することを計画していたが、熱気球は街灯に引っ掛かり、その結果落下してしまったという。
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近隣住民が撮影した別の映像では、熱気球が街灯に引っ掛かった後、最終的に家屋の一部に崩れ落ちる様子が映っている。
現場に居合わせたこの家の住民、カラ・ジュリアーノさんは、この事故を目の当たりにした。
彼女は「まるですべてがスローモーションに見えるほどの衝撃だった」と語った。
幸運なことに、熱気球に搭乗していた9名（うち1人は操縦士）は全員無事で、ケガ人は出なかったという。
熱気球の操縦士は、燃料が底をつきかけていたため、この家の隣の空き地に着陸を試みたと語っている。
乗客たちは家族の誕生日の記念に熱気球に乗ったそうだが、事故後も無事であることに感謝し、これからの人生をさらに大切にしようと実感したという。
written by parumo
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