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二度寝してしまったり、目覚ましをかけ忘れたりして仕事に遅刻した経験はあるだろうか。キャリコネニュースの読者から、ひやひやするような「寝過ごしエピソード」が寄せられている。

40代前半の女性(静岡県/サービス・販売・外食/年収100万円未満)は、海外旅行の添乗員をしていたある日、「目覚めるとすでに集合時間」だったことがあるという。(文:林加奈)

「タクシーと特急列車を乗り継ぎ、何とか空港へ」

添乗員だった女性は、

「タクシーと特急列車を乗り継ぎ、何とか空港へ。空港で店長がお客様対応をしてくださり、出発時間には間に合いましたが、起きた瞬間、目の前が真っ暗に。焦り過ぎて心臓がバクバクして生きた心地がしませんでした」

と、振り返る。集合時間には間に合わなくても、飛行機に間に合ったのだから不幸中の幸いかもしれない。

試用期間中に「起きたときは就業の20分前」

一方、50代後半の女性(東京都/クリエイティブ/年収200万円)は、派遣社員の試用期間中に寝過ごした失敗エピソードをこう語る。

「通勤と在宅の勤務があり、起きる時間が違ったので、毎日タイマーをセットしていました。遅刻したその日は、早く起きなければいけないからといつもよりも1時間早く寝たのに、なんとタイマーセットを忘れており、起きたときは就業の20分前。結局50分遅刻してしまいました」

翌日の通勤に備えて早く就寝したのはいいが、目覚ましをかけ忘れてしまった女性。申し訳なさから、50分残業代をつけずに就業したという。ところが、

「遅刻が大きな理由として再契約してもらえませんでした。自分が悪いのですが、お試し期間で切られたは初めてで、今でも大きなトラウマになっています」

と、寝過ごしたのが原因で職を失ったことも綴っていた。

キャリコネニュースでは「寝過ごしエピソード」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/66QSYGAL

「心臓がバクバクして生きた心地がしませんでした」海外旅行の添乗員なのに朝起きたら集合時間だった女性