Z総研は、流行に敏感なZ世代女子を中心としたユーザーへのトレンド調査をもとに、『Z総研2023年下半期トレンドランキング』を発表した。

参考:【写真】「BeReal.」「ヒス構文」「ひき肉です」発表されたZ世代の2023年下半期トレンドランキング一覧

■流行った言葉

 1位は、6人組中学生YouTuber「ちょんまげ小僧」のメンバー「ひき肉」の自己紹介フレーズ「ひき肉です!」がランクイン。言葉だけでなくポーズも定番化され、多くのZ世代の心を掴んだ。2位はTikTokで爆発的な人気となった「なぁぜなぁぜ」、3位はお笑い芸人のラランドが紹介したことから話題となった「ヒス構文」が続いた。

■流行った食べもの・飲みもの

 1位にはマクドナルドの人気商品「三角チョコパイ」がランクイン。今年はいちごカスタード味が登場し話題となった。2位はYoutuber「HIKAKIN」がプロデュースしたカップラーメンみそきん」、3位はTikTokで様々なアレンジ方法が話題となった「ライスペーパー」がランクイン。

■流行ったコスメ

 人気韓国コスメブランドとサンリオキャラクターの熱いコラボレーションとなった「ロムアンド×サンリオキャラクターズ/rom&nd」が1位に選ばれた。2位には「むちぷるティント/CANMAKE」、3位には「ごめんね素肌 クマらないアイクリーム/クリアターン」がランクイン。

■流行ったコト・モノ

 言葉部門でも1位となった「ちょんまげ小僧」のメンバー「ひき肉」による「ひき肉ポーズ」がトップに。2位にはリアルな日常を無加工で撮影・投稿するアプリ「BeReal.」がランクイン。また3位には大人気キャラクター「おぱんちゅうさぎ」が選ばれた。

■流行ったYouTubeチャンネル

 YouTuber部門では男性5人組YouTuber「コムドット」が1位にランクイン。2位以降は「ばんばんざい」、「とうあ」が続いた。

■流行ったTikToker

 TikToker部門では1位に「さくら」、2位に「あいさ」、3位に「MINAMI」がランクインし、Z世代女子と同世代のTikTokerの人気が伺えた。

■流行った俳優・女優

 俳優・女優部門では、昨年放送されたTBS系テレビドラマ『君の花になる』に出演したメンバーがトップ3にランクイン。1位は宮世琉弥、2位は綱啓永、3位は高橋文哉となった。

■流行ったアイドル

 アイドル部門では今年ファン念願の再契約が確定したTWICEが1位にランクイン。2位以降は「なにわ男子」、「Snow Man」と続いた。

■流行ったアーティスト

 アーティスト部門では「Mrs. GREEN APPLE」、「Ado」、「YOASOBI」の順に上位ランクインとなった。他にも優里、back numberSaucy Dogなどが選ばれている。

■流行った曲

 曲部門では、USJで毎年人気のハロウィンイベントとコラボとなった「唱/Ado」がトップに。2位以降は「ランデヴー/シャイトープ」、「Seven(feat.Latto)/JUNG KOOK」と続き、TikTokでのダンス動画がバズった曲が多数ランクインした。

Z世代12万人が考えた2024年上半期ネクストトレンド予想

 Z総研では、Z世代12万人を対象にネクストトレンドを募集し、その中から選ばれた「2024年上半期ネクストトレンド予想」も同時に発表した。

 LDH JAPAN所属のダンス&ボーカルグループ「LIL LEAGUE」や、YouTubeチャンネルの「PKAchannel」、インフルエンサー「コノリリ」などが注目を集めた。

(文=リアルサウンド編集部)

Z総研より