テレビアニメ「鬼滅の刃」「柱稽古編」が、2024年春より放送決定。さらに、2024年2月2日(金)より「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ」が開催されることが発表となり、あわせて「柱稽古編」のキービジュアルが公開された。

【写真を見る】2024年春より放送される「テレビアニメ『鬼滅の刃』柱稽古編」のキービジュアル

週刊少年ジャンプで連載され、累計発行部数1億5000万部を突破した吾峠呼世晴による漫画作品を原作とする本作。家族を鬼に殺された少年、竈門炭治郎(声:花江夏樹)が、鬼になった妹の禰豆子(声:鬼頭明里)を人間に戻すため、鬼殺隊へ入隊することから物語は始まる。2019年4月より「竈門炭治郎 立志編」が放送され、2020年10月には『劇場版「鬼滅の刃無限列車編』(20)が公開。さらに、2021年から2022年にかけて「無限列車編」、「遊郭編」が放送、配信、2023年2月より「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」が開催、そして4月より「テレビアニメ『鬼滅の刃刀鍛冶の里編」が放送、配信されていた。

12月10日21時にYouTube、海外各地の配信サービスにて全世界同時公開された「プロモーションリール2024」、その後配信された特別番組「鬼滅テレビ -THE WORLD-」内にて、新章となる「柱稽古編」の放送開始が2024年春となることが明らかに。第一話は1時間スペシャルで放送される。

また、2024年2月2日(金)より開催が決定した「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ」では、刀鍛冶の里を舞台に、炭治郎と上弦の肆、半天狗との激闘と禰豆子の太陽克服を描いた「刀鍛冶の里編」第十一話が劇場初上映。さらに、来たる鬼舞辻無惨(声:関俊彦)との決戦に向けた柱稽古の開幕を描く「柱稽古編」の第一話が世界初公開される。今回も劇場での上映に向けて、本編映像は全編4Kアップコンバートを行い、音楽は5.1ch、7.1chなど、フォーマットに合わせた形にすることで、劇場での鑑賞の最適化を行っているという。

また、本作のムビチケ前売券(カード)が12月22日(金)より発売。ムビチケ前売券(カード)は、今回の上映のために描き下ろしたキービジュアルを使用した全3種類となっており、3種を合わせると1枚の絵としてつながるデザインに。さらに、アニプレックス オンライン(旧ANIPLEX+)にて「バンドルグッズ付きムビチケ」、ローソンにて「バンドルグッズ付きムビチケコンビニ券」が発売される。

そして、2024年3月9日(土)、10日(日)に「鬼滅祭〜アニメ伍周年記念祭〜」が幕張メッセにて開催されることも決定。2019年より放送がはじまったアニメ「鬼滅の刃」の放送5周年を記念するメモリアルイベントとなり、今回は展示エリアを前回の3倍の広さに拡大しての開催されるとのことだ。

「テレビアニメ『鬼滅の刃』柱稽古編」はどのような盛り上がりを見せるのだろうか?今後の続報にもぜひご注目いただきたい。

文/鈴木レイヤ

禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正式表記

2024年2月2日(金)より開催の「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ」キービジュアル/[c]吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable