※「髪色自由化プロジェクト」を受けカラーリングしたPLAZAスタッフ

1909年に初めてのヘアカラー製品を発売して以来、ヘアスタイリングの進歩に貢献してきたプロのヘアアーティストのためのブランドであるロレアル プロフェッショナルは、働くすべての人が企業ブランドを尊重しつつ、その人らしいスタイルや髪色で働くことのできる自由な社会の実現を目指し、「髪色自由化プロジェクト」を今年5月に発足しました。8月にはプロジェクト賛同企業に自由な髪色で働くことを応援するサービス『髪色自由化 キャンペーン』を提供、発足当時6社だった賛同企業も現在は22社にまで増えています。

この度、プロジェクト発足から約半年が経ち、実際に髪色自由化を行った実態を調査すべく、賛同企業である株式会社スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニー(PLAZA)にご協力いただき、スタッフの方190人にアンケートを実施。さらに、PLAZA店舗のスタッフ採用担当へ採用に対しての影響などを聞く実態調査を実施いたしました。

■PLAZAのスタッフ190人に聞いた!『髪色自由化』して派手髪が増えたと感じるスタッフは95%!
職場満足度が向上したスタッフは76%という結果に

『髪色自由化』後、髪色を変えたというスタッフは半数を超える54%(図1)、さらにその中でも、以前の身だしなみ基準ではNGとされていた髪色に変えたというスタッフは全体の39%にも上りました。また、いわゆる「派手髪」に変えたスタッフが増えたと感じるかという質問には、95%のスタッフが「とても増えたと感じる」「増えたと感じる」と回答しており(図2)、『髪色自由化』で会社全体として好みの髪色にするスタッフが増えたことが分かります

図1
図2

また、『髪色自由化』された中でも、自由な髪色にはしにくいなど”暗黙のルール“については特に感じないようで、「好きな髪色にしやすい雰囲気がある」と答えたスタッフは94%という結果になりました(図3)。

『髪色自由化』したことで、職場への満足度が向上したと答えたスタッフは76%(図4)と約8割にまで上り、自由な働き方を推奨することが職場満足度にまで寄与することが分かりました。

図3
図4

さらに、『髪色自由化』後、お客様やスタッフ同士のコミュニケーションが増えたと感じるスタッフは53%と半数を超える結果となりました(図5)。具体的にお客様とのコミュニケーション内容では、「素敵な髪色ですね」など髪色そのものを褒められたという声や、髪色について尋ねられたことで商品購入につながったといった声もあり、髪を染めているためか、ヘアケア製品やブリーチ毛のケアに関するお問い合わせが増えたなど、接客面でもポジティブな効果があったようです。加えて、お客様だけでなくスタッフ同士でも会話が増え、普段話したことのなかった施設の警備員の方からも「変わったね~!」と声を掛けられるなど、『髪色自由化』によって新たなコミュニケーションが生まれ、様々な良い反響が寄せられました。

図5

このように、『髪色自由化』で髪を染める機会が増えたPLAZAのスタッフに、髪を染める際に重視することを聞いたところ、「色味が美しいこと」(29%)に続き、「ダメージを受けにくいこと」(23%)、「ツヤがあること」(21%)が上位に挙がりました。イノアカラーが叶えるダメージに配慮したツヤのあるカラーは、こうしたニーズに応えるカラー剤であると言えます。

■髪色自由化は「採用に良い影響があった」と答えた店舗スタッフ採用担当は64%!採用面でも確かな効果あり

店舗スタッフ採用担当に、『髪色自由化』後、採用活動に影響はあったか聞いたところ、64%が「良い影響があった」と回答しました。具体的には、「髪色が自由だから応募した」などの声も含め、実際に応募数が増えたと感じるという回答が多く挙げられました。また、採用にあたり店舗スタッフ採用担当の31%が「髪色は特に気にしていない」と回答しており、42%が髪色よりも「髪に清潔感があればよい」と考えている、という結果となりました(図6)。

図6

■株式会社スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニー

カンパニーエグゼクティブプレジデント 鈴木努氏 コメント

以前から、社内で「髪の色ってもっと自由なほうがいいよね」という意見が上がっており、『髪色自由化プロジェクト』のお話をいただいた際、すぐに参加させていただくことを決めました。

当社は身だしなみ基準について、自由なイメージを持たれることが多かったものの、実は髪色の規定は厳しく、スニーカーの色やピアスのデザイン、ネイルに至るまでも細かくルールがありました。「もっと自分らしいスタイルで働くことができるように」という想いから、今年の春からスタッフの身だしなみ基準を一新し、その一つとして髪色に関するルールも見直しました。

実際にルールを見直す際、髪色を自由にすることで「お客様からクレームを受けてしまうのではないか」「お客様が不快に思うのではないか」という議論も上がりました。現在、ハイトーンカラーや真っ赤な髪色のスタッフなどもいますが、お客様からのクレームはお受けしておらず、むしろ「髪色が素敵ね」などポジティブなお声を頂くこともあるようです。髪色だけでなく、スニーカーやネイルのおしゃれを楽しむスタッフも増え、これまで以上にスタッフが輝くようになったと感じています。

■「SUNVALLEY」代表 朝日光輝氏 コメント

サロンに来店するお客様のなかにも、企業にお勤めの方は多くいらっしゃいます。

私も接客していて、会社や上司の目を気にして、自分のやりたいスタイルを表現できていない人が本当に多く、髪色規定があることでお客様の理想を叶えるのが難しいのが実情です。イノアカラーはカラーリングをしてもしっかりツヤが出るので、自由な髪色にしても清潔感があり、きちんとした印象になるため社会人の方にもおすすめです。

■“『髪色自由化プロジェクト』を通じて誰もが活躍できる社会の実現を目指す”

日本ロレアル株式会社 プロフェッショナル プロダクツ事業部 ロレアル プロフェッショナル本部長 
岸中昭人 コメント

『髪色自由化プロジェクト』を発足したのは、SNSなどで職場の規定によって好きな髪色にすることができない不満が投稿されているのを多く見かけたことがきっかけでした。昨今では多様性をうたう一方で、髪色でさえ規制されている現実があります。よりよい社会の実現のために、我々がプロフェッショナルヘアカラーブランドとして何ができるか考え、このプロジェクトを立ち上げました。当社が提供するイノアカラーは、アンモニア無配合です。また、独自テクノロジーオイル デリバリー システム」を採用することで、髪のダメージや頭皮に配慮しながらカラーリングできる点が特長です。そのため、ツヤを保った清潔感のあるカラー体験を楽しむことができます。今後、より多くの企業において、働く方々が個性を発揮し、誰もが活躍することのできる風通しの良い社会ができればと思います。

■『髪色自由化プロジェクト』とは
「髪色自由化プロジェクト」は、ロレアル プロフェッショナル イノアカラー主体のプロジェクトで、働くすべての人が、企業ブランドをリスペクトしつつその人らしいスタイルや髪色で働くことで、多様性に寛容で、より自由な風通しの良い社会の実現に貢献することを目指す取り組みで、2023年5月に発足しました。従業員が個性を発揮できる環境を提供することで、エンゲージメントの改善や採用にもプラスに働き、ひいては事業全体に良い影響をもたらす可能性があると考えています。

【賛同企業】

■イノアカラーについて

医薬部外品

イノアカラーは、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師152人が選ぶ「WWDBEAUTY 2023 ヘアサロン版ベストコスメ」のヘアカラー部門にて、2021年、2022年に引き続き、第1位を受賞し、史上初の3連覇を果たした、多くの美容師・お客様から支持されている、先進的なカラー剤です。髪の艶、清潔さを大事とする社会人にも満足いただけるカラー剤となっております。

オイル デリバリー システム】

ヘアカラー体験における、髪表面のダメージに着目。オイルを約60%*配合し、オイルと水の反発力を使って染料を毛髪内部に届ける、ロレアル独自の染毛テクノロジー。ダメージに配慮され、触りたくなる手触りに。カラーを繰り返してもツヤ色が続きます。

*流動パラフィン(基剤)

【アンモニア無配合】

頭皮にも配慮し、施術中の気になる「ツンとした」においが抑えられるため、カラー中や帰宅後も快適なサロン体験を実感できます。

・使用上の注意をよく読んで、正しくお使いください。

・ヘアカラーでかぶれたことのある方には絶対に使用しないでください。

・染毛剤をご使用の前には毎回必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)をしてください。

■ロレアル プロフェッショナルについて

レアル プロフェッショナルは、110年以上にわたり積み重ねた知識と美容業界へのサポートの経験を活かし、プロフェッショナルな美容の専門知識を提供しています。1907年、若き化学者ウージェンヌ・シュエレールが、世界に先駆けて安全性ある合成ヘアカラーリング剤、オレアル(Oreal.)の開発に成功。その2年後、1909年、彼の立ち上げた会社が、世界最大の化粧品会社 ロレアルグループの前身です。

レアルグループのルーツを汲むロレアル プロフェッショナルは、誕生以来、ヘアケア業界をリードする世界的ブランドとして認識され、現在、世界66カ国、約30万店以上、約150万人もの美容師の皆様にご愛用いただいています。そのバラエティ豊かなヘアケア製品のラインナップは、さまざまなタイプの髪質のケア、専門的なカラーリング&ハイライト、そして幅広い美容技術用品に対応しています。

サステナビリティに関しては「ロレアル・フォー・ザ・フューチャー」プログラムという積極的な枠組みに沿った活動により、科学、品質、有効性、責任という点で優れた製品を世界66カ国に提供しています。ブランドの商品は、提携サロン様の店内を通じて販売されています。

レアル プロフェッショナル 公式 ホームページ: https://www.loreal-professionnel.jp

レアル プロフェッショナル ジャパン公式Instagram:@lorealpro_education_japan

イノアカラー公式ホームページ : https://www.loreal-professionnel.jp/05_hairdresser/inoa/

配信元企業:日本ロレアル株式会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ