12月9日日本テレビ系で放送された「女芸人ナンバーワン決定戦 THE W 2023」。

 7回目となる同大会では、過去最多の863組がエントリー。今年6月から繰り広げられた予選を勝ち抜いたファイナリスト12組がスタジオに集まった。

 今年上半期のブレイク芸人1位のやす子や、第1回チャンピオンであるゆりやんレトリィバァら豪華メンバーが決勝に駒を進めた今回の「THE W」。

 結成10年目の実力派コンビ・紅しょうがが優勝を果たした。

 今大会について、テレビ関係者は「いくつかのトラブルはあったものの、非常に有意義な大会でした」と振り返る。さらに続けて、

「本来、司会を担当する予定だった後藤輝基の体調不良により山里亮太が急きょ代役を務めましたが、完璧な司会ぶり。音声トラブルによる『国民投票』中止の判断も適切でした。何よりも良かったのが出場者のレベルの向上。全体的にネタが高水準でしっかりと笑いを取っていました。優勝した紅しょうがは、来年以降『キングオブコント』との二冠も狙えるのではないでしょうか」

 そんな同大会で大反響を呼んだシーンがあったという。

エルフが1本目で披露した『姉と妹』ネタで、荒川がギャルメイクを落としてすっぴんになったのですが、これが驚くほどの美貌。業界内でも話題騒然で『岸井ゆきのにソックリ』『高畑充希のほうが似ている』『むしろ杉咲花っぽい』など似ている美人女優の名前が飛び交っています」(前出・テレビ関係者)

 収穫の多い大会となった。

(塚原真弓)

アサジョ