世界最高峰の2選手の対戦が再び実現することとなった。

メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミは12日、2024シーズンに向けたプレシーズンツアーの予定を発表。サウジアラビアに遠征することを発表した。

クラブ初となるプレシーズンの国外遠征。リヤド・シーズンカップに参加することが決定しており、総当たり形式で2試合を戦うこととなるという。

インテル・マイアミが対戦するのは、アル・ヒラルとアル・ナスルの2クラブ。今シーズンのサウジ・プロ・リーグで首位と2位につける強豪だ。

アル・ヒラルとアル・ナスルはサウジアラビアの政府系ファンドである「PIF」の傘下にあるクラブで、今夏の移籍市場では大立ち回り。アル・ヒラルにはバルセロナ時代の同僚であるブラジル代表FWネイマールが在籍しているが、ケガにより大戦は叶わない。

一方で、アル・ナスルはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをはじめとし、ヨーロッパでのプレー経験が多い実力者が多数在籍。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの対決が再び実現することとなった。

試合は1月29日にアル・ヒラルと、2月1日にアル・ナスルと対戦。C・ロナウドは今季のサウジ・プロ・リーグで得点ランキングトップ立つなど、その実量は衰えておらず、両者の対戦に注目が。なお、メッシC・ロナウドはキャリアを通じて35回対戦し、メッシの16勝、C・ロナウドの10勝、引き分けが9試合となっている。また、メッシは21ゴール12アシストC・ロナウドは20ゴール1アシストとゴールスコアでも大きな差がある。