特別番組「鬼滅テレビ-THE WORLD-」が、ABEMAアニメチャンネルにて12月10日に無料配信され、竈門炭治郎役の花江夏樹竈門禰豆子役の鬼頭明里我妻善逸役の下野紘嘴平伊之助役の松岡禎丞時透無一郎役の河西健吾胡蝶しのぶ役の早見沙織が出演し、同10日夜9:00「プロモーションリール2024」にて発表された解禁情報をふり返りながら、2024年のアニメ「鬼滅の刃」のさらなる最新情報、「柱稽古編」の放送時期や、世界各地にて上映を行う「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ」の開催の発表に加えて、「柱稽古編」アフレコ裏話などのトークがくり広げられた。

【写真】配信された特別番組「鬼滅テレビ-刀鍛冶の里編 新情報発表SP-」

■アニメ「鬼滅の刃」最新情報

本番組直前に公開された「プロモーションリール2024」の映像とともに、2024年のアニメ「鬼滅の刃」最新情報から、まずは、新章「柱稽古編」の放送時期が2024年春に決定したことと、第一話は一時間スペシャルで放送されることが発表された。すでに収録も始まっているそうで、現場の雰囲気を聞かれた早見は「ゾクゾクします。もう大人数で収録できるので、柱の面々がずらっと椅子に座っているだけで、ちょっとしびれますね」と圧巻されたことを告白する。

また、合同で収録できるようになり、初めて本作のアフレコで一緒になるキャストもいたという花江は、「本当に炭治郎がしゃべってるんだ」と感激したことを明かし、笑いを誘う。

さらに下野がアフレコでの一幕を明かす場面では、「刀鍛冶の里編」であまり出番がなく、「柱稽古編」を心待ちにしていたという下野は、気合いが入りすぎてしまい、アフレコの際に「すいません下野さん。ちょっと落ち着いてもらっていいですか」と指摘されたことを明かした。

また、「刀鍛冶の里編」第十一話、そして「柱稽古編」の第一話を、世界140以上の国と地域の劇場で上映する「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ」と、日本を含め10の都市をめぐる舞台あいさつの開催が発表になると、2023年2月に開催された「ワールドツアー上映」で世界各地のファンと対面した花江は、当時をふり返り「熱気がすさまじくて、離れたところからでも『鬼滅の刃』が大好きなんだって実感できて、今後、自分ががんばるエネルギーになりました」とコメントした。

刀鍛冶の里編」第十一話から「柱稽古編」第一話が続けて上映されるということで、河西は「受け取ったバトンを次につなげていけるっていう、一瞬、肩の荷が降りたかなってところもあって、早く次が見たいなって気持ちは大きいですね」と「刀鍛冶の里編」を終えての率直な心境を語った。

■「“鬼滅イヤー”になるんじゃないかな」

番組内では「鬼滅祭〜アニメ伍周年記念祭〜」や「オーケストラコンサート~鬼滅の奏〜刀鍛冶の里編」の開催など、最新情報が続々と解禁され、2024年4月に発売されるゲーム「鬼滅の刃 目指せ!最強隊士!」の体験プレイでは、花江、下野、松岡、河西が白熱の戦いをくり広げる。

そしてあっという間に番組は終わりの時間が近づき、最後にファンへ向けたメッセージとして

早見は「どんどん広がっていく『鬼滅の刃』に、私も精一杯、力を込めてやっていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします」。

河西は「世界に向ける“ジャパニメーション”に参加させていただけて本当にうれしいなと思います。我々と一緒に『鬼滅の刃』、楽しんでください」。

松岡は「来年も“鬼滅イヤー”ですよ! 猪突猛進!」。

下野は「スタートからもしかしたら耳をふさぎたくなるような大絶叫が流れるかもしれませんが、柱稽古編でひさしぶりに善逸、そして伊之助も登場しますので、ぜひともそちら含めて、ご覧いただけたらなと思います」。

鬼頭は「『鬼滅の刃』は、規模が大きいことを常にやっていて、それに私も参加させていただいたり、ファンのみなさんと一緒に楽しむことができて幸せだなと改めて思いました。これからもぜひぜひみんなで一緒に、『鬼滅の刃』を楽しみましょう」。

花江は「来年のアニメ放送に向けて楽しみなプロジェクト目白押しで、また“鬼滅イヤー”になるんじゃないかなってワクワクしております。日本の隊士のみなさんはもちろん、世界中の鬼殺隊のみなさんにご協力いただいて、一緒に『鬼滅の刃』を盛りあげて、一緒に鬼舞辻?無惨を倒そうぜ!来年も全集中!」とそれぞれコメントし、番組を締めくくった。

無料配信された特別番組「鬼滅テレビ-THE WORLD-」/(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable