NPO法人多様な学びプロジェクトは、2023 年 10 月 6 日から 12 月 31 日に実施の「不登校のこどもの育ちと学びを支える当事者実態ニーズ全国調査」について結果を報告するとともに、関係者の相互理解を深めることを目的として、2024 年 1 月 11 日にシンポジウムを開催します。
不登校児童生徒は過去最多の 30 万人弱と急増(前年比 22 %増)し(文科省、2022 年)、約 38 % のこどもが相談や支援を受けられていない現状があります。当法人では現在、こどもと保護者の孤独や孤立を解消し、適切な支援を届けるための実態ニーズ調査を実施しています。
「不登校のこどもの育ちと学びを支える当事者実態ニーズ全国調査」
https://www.tayounamanabi.com/research2023
10 月 13 日時点の保護者アンケートの速報値は大きな反響を呼び、国会や各種メディアに取り上げられました。
参考:
◆NHK「体操服を忘れたら、ひとり教室に置き去りにされ…」先生の指導で不登校になった
https://www.nhk.or.jp/minplus/0012/topic044.html
◆朝日新聞本紙並びに朝日デジタル「居場所さがし、焦らずじっくり 不登校の子どものフリースクール選び NPO代表に聞く」
https://www.asahi.com/articles/DA3S15802234.html
◆Yahoo!ニュース「教員とギャップも?過去最多の「不登校」保護者が考える“学校を休むようになったきっかけ”調査結果が公開」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e07926c7e8727ca3c8f701eb9760028657fdfb8
本シンポジウムでは、保護者、こども、不登校経験者の実態ニーズ全国調査の確定値を公表し、当事者ニーズを国や自治体の施策にどのように反映させるか、施策をつくる側、実行する側、こどもや保護者などの当事者、彼らを取り巻く居場所運営者や有識者と共に考えます。
【開催概要】
名称:シンポジウム ~不登校当事者の実態とニーズを把握し、官民共創でつくる効果的な施策とは~
日時:2024 年 1 月 11 日(木)13:30~16:30
会場:オンライン開催(Zoom ウェビナーによるライブ配信)
※アーカイブ配信も予定しております。
定員:先着 600 名(事前申し込み制・申し込み締め切り 1 月 9 日(火) 17:00
費用:無料
主催:NPO法人多様な学びプロジェクト
後援:文部科学省
助成:令和 5 年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業
お申し込みURL:https://forms.gle/QnSjR9C1ryVCNABH8
専用WEBページ:https://www.tayounamanabi.com/symposium20240111
チラシ:https://drive.google.com/file/d/1qdsgTKYSzsxi-Qdxb4jNN04-9k5OivEk/view?usp=sharing
【登壇者】(登壇順/敬称略)
文部科学省 初等中等教育局 児童生徒課 生徒指導室 課長補佐 大野 照子
認定NPO法人フリースペースたまりば理事長 西野博之
草津市教育委員会事務局 児童生徒支援課 主査 北村 大輝
大阪府公立小学校教諭 松下 隼司
国立大学法人奈良女子大学研究院 生活環境科学系 教授 伊藤 美奈子
通信制高校生 色葉 みと
NPO法人多様な学びプロジェクト 代表理事 生駒 知里
【タイムテーブル】
また「 ひとりの小さな声を変える力にしていきたい」を合言葉に、受益者ニーズに沿ったボトムアップの提案を行うため、12月31日まで調査に尽力してまいります。
私たちは当事者団体として、特に当事者の声が聞こえづらく届きづらい「こども」「不登校経験者」の回答をより多く集めたいと考えております。引き続き回答や周知へのご協力、よろしくお願いいたします。
「不登校のこどもの育ちと学びを支える当事者実態ニーズ全国調査」
https://www.tayounamanabi.com/research2023
【団体概要】
団体名:特定非営利活動法人 多様な学びプロジェクト
代表者: 代表理事 生駒 知里
URL:https://www.tayounamanabi.com/
【本件に関するお問い合わせ】
特定非営利活動法人 多様な学びプロジェクト事務局
Email:research_j@tayounamanabi.com
担当:生駒、前北、久保田、高柳
問い合せ対応時間:月-金 9:30-17:00(年末年始・祝日除く)
配信元企業:特定非営利活動法人多様な学びプロジェクト
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