千秋

タレント・千秋が12日、公式インスタグラムを更新。阪神タイガースの後援会による祝賀会で、岡田彰布監督から言われた言葉に感動したことを明かしている。

 

■大企業のトップが続々

千秋の父で日本板硝子の元会長・藤本勝司氏は熱狂的な阪神ファンで、東京の政財界で初の球団公認後援会「道一筋会」の発起人の1人として知られ、娘の千秋も入会している。

この日は岡田監督を招いて、後援会による日本一の祝賀会が行われたことを報告。「80歳になった父が、ご友人たちが、ずーっと『今年こそ』と応援し続けて、そしてとうとう日本一を味わうことができて、本当によかったなと思います」とつづる。

さらに、「100人以上のおじさん、おじいちゃん達が大喜びしていました。社員さんが数万人いるような企業のトップが多いので、会場に入ってくるときや席についているときは、さすがの貫禄なのですが、時間が経って席を立っての自由時間になると、わあわあわあ、ひゃっひゃっひゃ。男の人って、偉くなっても、歳を重ねても、ずっと高校生みたいなんだなあと思いました」と記した。

 

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■「自分とこのおやじが作ったんやで」

ついお酒を飲んでしまう藤本氏と、飲まない千秋がいつもケンカになってしまうことに触れ、「今日嬉しかったこと」として、「父が先に帰った後、岡田監督が『でもお父さんも苦労してるんやで』と、この20年ほどの父の外での顔を教えてくれたことです」と明かす。

「そもそも父が社会の中で何をどんなことをしていたのかほとんど知らなかったので、びっくりしました。『このガラスもあのガラスも全部、自分とこのおやじが作ったんやで』『ゆっくりしようとしてたのにまた忙しくなって…』岡田監督やご友人達から、わたし達家族は知らない、会社や社会のために一生懸命頑張って働いてきた父の話を聞いて、今はもう、少しくらいお酒を飲んでもいいや、もう少し優しくしよう、と思いました」と思いを馳せた。

 

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■「岡田監督は偉大です」改めて感謝

続けて、「そんな父の最大の喜びが、阪神優勝&阪神日本一なのですから、岡田監督には本当に感謝します。そして同じようなひとが全国にたっくさんいると思うと、みんなを幸せにしてくれた岡田監督は偉大です。ありがとうございます」と改めて感謝。「そして、来年も、よろしくお願いします!」と呼びかけた。

また、X(旧・ツイッター)も更新すると、阪神ファンのフォロワーから寄せられた、岡田監督への質問に答えてもらったことを報告。岡田監督が1試合で「パインアメ」を10個ほど食べることや、“勝負メシ”はとくにないことなどを明かしている。

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■岡田監督と2ショット

千秋、阪神・岡田彰布監督の言葉に感動 「お父さんも苦労してるんやで」