デジタルエコノミー特化のカスタマーサクセスソリューション・プロバイダーであるアディッシュ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 江戸 浩樹、証券コード:7093、以下 アディッシュ)は、文部科学省が生成AIを初等中等教育で活用をしていくために指定したパイロット校で、生成AIの授業を行いました。

  • 約200名の生徒に生成AIの授業を実施

2023年7月4日文科省は、「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」を公表し、38自治体53校をパイロット校に指定しました。パイロット的に取り組みを推進し、知見の蓄積を進めることを目的にしています(※)。

アディッシュは、宮城県内唯一の指定校である宮城県岩沼市立岩沼北中学校(所在地:宮城県岩沼市、
校長 加茂 博行、以下 岩沼北中学校)にて、中学1年生から3年生までの計208名を対象に、生成AIの授業を行いました。

岩沼北中学校は、学校教育目標を達成するための重点施策のひとつに「自ら考え進んで実践(学ぶ)できる生徒を育成する」ことを掲げています。令和5年度(2023年度)、文科省よりリーディングDXスクール事業の指定を受け、生徒の更なる情報活用能力の育成を図るため、生成AIのパイロット校にも選出されました。

  • 生成AI授業内容と生徒の感想

授業は、生成AIの仕組みや可能性・利便性、利用における注意点にも触れました。その後、生徒一人一人がタブレットでOpenAI社が提供する生成AI「ChatGPT」を使い、中学生向けオンラインサイトの編集者になった前提で、中学生向け記事を作成してもらいました。
授業に参加した生徒からは、「ChatGPTも間違えることを理解して利用したい」「スキルとモラルの話から、注意点に気を付けて学習に活かしていきたい」といった感想がありました。


■授業内容
1. 生成AIの仕組み
2. 生成AIの可能性・利便性
3. 生成AI利用における注意点
4. 生成AIとの付き合い方
5. 生成AIを実際に使用したワークショップ

(※)出所:文部科学省 生成AIの利用について 
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/mext_02412.html
「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」
https://www.mext.go.jp/content/20230718-mtx_syoto02-000031167_011.pdf

<アディッシュのネットリテラシー講座>
学校非公式サイト・ネットいじめ対策コンサルティングのスクールガーディアンが提供しているネットリテラシー講座は、インターネットやソーシャルメディアの活用を目的に、2010年から提供しています。生徒・教職員・保護者と、対象者により講座内容を変え、学校からの要望に応じた内容や時流に合わせたテーマで、年間約200回実施しています。


事業ミッション「子どもたちが健全にインターネットを活用できる環境を目指して」のもと、2007年より学校非公式サイト・ネットいじめ対策コンサルティングサービスとしてスクールガーディアンを発足。2015年からスマートフォンで第三者が匿名でいじめの連絡や自身の悩み事が連絡できる「スクールサイン」(旧「Kids’ Sign」」を提供。文部科学省委託事業「有害環境から子供を守るための推進体制の構築」(2023年度)を受託し、「ネットモラルキャラバン隊」「ネット対策地域モデル事業」を通して、有害情報に係る意識向上の活動に携わっています。https://school-guardian.jp/


【アディッシュ株式会社 概要】
設立   :2014年10月1日(東証グロースコード:7093)
代表者  :代表取締役 江戸 浩樹
本社所在地:東京都品川区西五反田1-21-8 ヒューリック五反田山手通ビル6階
事業内容 :ミッション「つながりを常によろこびに」のもと、インターネットやソーシャルメディアなどの情報の領域で発生する課題を解決し、情報社会が健全で心地よい”居場所”となるような社会の実現を目指します。
▪スタートアップの成長支援とこれに伴う適応課題の解決
▪カスタマーサクセス/カスタマーサポートの設計・コンサルティング・運用サービスの提供
▪誹謗中傷および炎上対策
▪学校向けネットいじめ対策
URL   :https://www.adish.co.jp




※記載されているサービス・商品名、会社名は各社の商標および登録商標です。
※本リリース情報は、2023年12月12日現在の情報です。

配信元企業:アディッシュ株式会社

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