カナダ、ニューファンドランド島で高さ10ｍ以上の電柱のてっぺんにいた猫の救助が行われていた矢先の出来事だった。
この茶トラ柄の猫の名は3歳のココ（オス）だ。どうやら自宅の庭で遊んでいた時に犬に追いかけられたようで逃げるために電柱に登ったようだ。
家にココがいないことに気が付いた飼い主が探しに出たところ、電柱の上にココの姿が！ここで1時間以上鳴いていたという。
飼い主は最終的に電力会社に連絡し救助を求めた。作業員が電柱に登りココを保護しようとしたその瞬間、ココは大きくジャンプして地上に着地。
幸いにも怪我はなく、ココは自宅に戻ってまったりと毛づくろいを始めたそうだ。
Daredevil cat leaps from utility pole during attempted rescue in Newfoundland
12月4日、カナダのニューファンドランド島ラブラドール州ディルドに住むアリス・リードさんは、夫から飼い猫のココ（オス・3歳）の居場所を尋ねられた時、近所の犬が庭を走り回っていることに気が付いた。
家の中にココの姿はない。外に出て探したところ、電柱の上鳴き叫んでいるココの姿が！どうやら犬に追いかけられここに逃げたようだ。
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ココは降りることができず1時間以上も電柱の上で助けを求めていたようだ。
心配した近所の人々の助けを借りてアリスさんは梯子を使ってココを救出しようと試みたが怖がって降りてこない。
そこで電力会社に救助を求めることに。
ニューファンドランドの電力会社の作業員が電柱の頂上に登っていった。
あとは捕獲するだけ、というまさにその瞬間。ココは自力でダイブ。知らない人に捕まえられるくらいならと、自分の力を信じたのだろう。
幸いなことにココの大ジャンプは成功し、無事に着地し走り去っていった。
その後ココは自力で自宅へと戻ってきたそうだ。幸いなことにココに怪我はなかったそうで、階段を上がって家の中に入ってきたという。
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それから彼は床に横になって、何事もなかったかのように毛づくろいを始めたという。
アリスさんが驚いたのは言うまでもない。命知らずのココに外出禁止令を出し、自宅に軟禁する予定だという。
「彼は外に出ようと鳴くのですが、ココを外に出さないように努めています。」とアリスさん。猫には9つの命があるといわれているが、ココは確実にそのうちの1つを使っただろうと彼女は語る。
今後はもっと家の中にいることに慣れさせるそうだ。
written by parumo
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