フィオレンティーナ戦で一発退場となったローマベルギー代表FWロメル・ルカクだが、追加処分は免れたようだ。

ルカクは10日に行われたセリエA第15節のフィオレンティーナ戦(1-1のドロー)に先発出場。前半開始直後に先制点を記録したが、チームが数的不利とともに同点に追いつかれた後半終盤の87分にカウンターの守備対応の際に勢い余って相手FWクリスティアン・クアメの脛に足裏を見せたタックルを見舞って一発退場となった。

このファウルが危険な暴力行為と判断された場合、追加処分を科される可能性もあったが、イタリアスカイ・スポルト』によると、レガ・セリエAの規律委員会は映像を確認した後に1試合の出場停止が妥当との判断をしたという。

これにより、ルカクは次節に行われる5位のボローニャ戦を欠場することになるが、その次に行われるナポリ戦での起用は可能となる。

また、フィオレンティーナ戦で左ハムストリングを痛めて負傷交代したアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラに関しては、試合翌日の検査で大きな問題は確認されなかったようで、ルカクと同様にナポリ戦での復帰が見込まれているという。

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