株式会社KADOKAWA（本社：東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO：夏野剛）は、 2023年11月24日（金）に、『日本ホラー小説大賞《短編賞》集成』1，2を角川ホラー文庫より2冊同時発売いたしました。
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日本ホラー小説大賞の《短編賞》をまとめた、待望の作品集が発売！
1993年に日本ホラー小説大賞の創設が宣言され、翌94年の第2回から設けられていた短編部門。この部門は、小林泰三氏をはじめとする人気作家を多く輩出してきました。
角川ホラー文庫創刊30周年と日本ホラー小説大賞創設30周年を記念し、《短編賞》受賞作品をまとめた、『日本ホラー小説大賞《短編賞》集成』を角川ホラー文庫より発売いたしました。
《大賞》とはひと味違う、予測できない恐怖が次々と押し寄せる異色の作品群を、改めて読んでみませんか？
作品集としてまとめるにあたり、当時の選評からの抜粋も収録しました。
《短編賞》受賞作がどのように評価されていたのか。
荒俣宏氏・高橋克彦氏・林真理子氏の評を読みながら、お楽しみください。
『日本ホラー小説大賞《短編賞》集成1』
https://www.kadokawa.co.jp/product/322307001286/
＜収録作品＞
小林泰三「玩具修理者」
沙藤一樹「Ｄ‐ブリッジ・テープ」
朱川湊人「白い部屋で月の歌を」
森山東「お見世出し」
あせごのまん「余は如何にして服部ヒロシとなりしか」
『日本ホラー小説大賞《短編賞》集成2』
https://www.kadokawa.co.jp/product/322307001287/
＜収録作品＞
吉岡暁「サンマイ崩れ」
曽根圭介「鼻」
雀野日名子「トンコ」
田辺青蛙「生き屏風」
朱雀門出「寅淡語怪録」（「今昔奇怪録」の原題）
国広正人「穴らしきものに入る」
※日本ホラー小説大賞《短編賞》受賞作から11編を収録しました。
KADOKAWA文芸WEBマガジン「カドブン」では、朝宮運河氏による書評を公開中です。
こちらの記事では、短編ホラーの魅力や、ホラー小説界においての《短編賞》が果たした意義についてなどが語られています。収録作品それぞれの読みどころも紹介。お読み逃しなく！
▼「怪奇小説の真髄は短編にあり――。原色の恐怖と幻想を詰め込んだアンソロジー」朝宮運河
https://kadobun.jp/reviews/review/26lxxnncj3no.html
2023年～2024年は角川ホラー文庫30周年イヤー！
節目の年を記念し、角川ホラー文庫ではオリジナルグッズや新作が目白押しです。
・角川ホラー文庫30周年記念グッズ第1弾 「恐怖！ 作家手形Tシャツ」発売中！
豪華作家陣の＜実寸大の手形＞をプリントした「恐怖！ 作家手形Tシャツ」。発売直後からSNS等で大きな話題となり、発売2日で全サイズが完売、緊急重版となりました。
手形のメンバーは、綾辻行人氏、有栖川有栖氏、小野不由美氏、貴志祐介氏、京極夏彦氏、小池真理子氏、鈴木光司氏、宮部みゆき氏、という日本ホラー界を牽引する超豪華な８名！
血まみれの手が背中を這い上がってくる……ようにも見えるデザインは、迫力満点です！
▼詳細はこちらから
https://kadobun.jp/special/kadokawaHorror30th/
※本商品に関するお問い合わせは、販売サイト内のお問い合わせ先にお願いいたします。
▼参加されている作家のホラー作品が読みたい方は、ここからこちらの「カドブン」の記事から探してみてはいかがですか？
「作家手形Tシャツ」参加作家のおすすめホラー作品8選」
https://kadobun.jp/feature/readings/entry-74699.html
・角川ホラー文庫30周年記念グッズ第2弾 「猟奇！ 『人獣細工』パーカー」発売決定！
故・小林泰三氏の名作『人獣細工』がパーカーになって登場します！
悲劇のヒロイン・継ぎはぎ娘の手術痕を、スタイリッシュにデザインしました。
イラストは、『デッドマン・ワンダーランド』の近藤一馬氏の完全描き下ろし！ 角川文庫『人獣細工』のカバーイラストも手掛けた近藤氏が、作品の世界観を美しく表現しました。
心臓に縫い付けられた角川ホラー文庫ロゴや、フードを上げると見える背骨も、恐ろしいのにかっこいい！
2023年12月下旬、受注生産にて販売予定。詳細は下記特設サイト内にてお知らせします。お楽しみに！
▼角川ホラー文庫30周年特設サイト
https://kadobun.jp/special/kadokawaHorror30th/
・朝宮運河編 現代ホラーの珠玉作品を集めたアンソロジーが2023年12月、2冊同時発売予定！
2021年に角川ホラー文庫より刊行されたの『再生 角川ホラー文庫ベストセレクション』『恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション』に続き、2023年の記念すべき年も、朝宮運河氏によるアンソロジーを角川ホラー文庫より発売予定です。
これぞ日本の現代ホラー小説のベスト・オブ・ベスト。
角川ホラー文庫と共に成長してきた、日本ホラー小説の世界を堪能してください。
『影牢 現代ホラー小説傑作集』
https://www.kadokawa.co.jp/product/322306000295/
＜収録作品＞
鈴木光司「浮遊する水」
坂東眞砂子「猿祈願」
宮部みゆき「影牢」
三津田信三「集まった四人」
小池真理子「山荘奇譚」
加門七海「迷（まよ）い子」
有栖川有栖「赤い月、廃駅の上に」
『七つのカップ 現代ホラー小説傑作集』
https://www.kadokawa.co.jp/product/322306000296/
＜収録作品＞
小野不由美「芙蓉忌」
山白朝子「子どもを沈める」
恒川光太郎「死神と旅する女」
小林泰三「お祖父ちゃんの絵」
澤村伊智「シュマシラ」
岩井志麻子「あまぞわい」
辻村深月「七つのカップ」
・全編ここでしか読めない新作！ 超豪華執筆陣による書き下ろしホラー小説アンソロジー、発売予定！
2024年の夏と冬、30周年記念の書き下ろしホラー小説アンソロジーを角川ホラー文庫より発売予定です。
参加予定の豪華作家陣は後日発表。続報をお待ちください。
▼ホラー文庫の30年を振り返りたい方はこちら
「“あらゆる恐さのニュージャンル”を求めて 角川ホラー文庫の三十年」
https://kadobun.jp/feature/readings/entry-57924.html
▼角川ホラー文庫30周年記念特設サイトはこちら
https://kadobun.jp/special/kadokawaHorror30th/
▼角川ホラー文庫公式X（Twitter）
https://twitter.com/KadokawaHorror
配信元企業：株式会社KADOKAWA
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