11月22日Kアリーナ横浜にて開催された、音楽アワード『MTV VMAJ2023』のLIVE ACTとして披露したパフォーマンスが話題を呼んだ日向坂46齊藤京子。彼女はこれまでにもソロコンサートを開催したり、一発撮りパフォーマンスを届けるYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に登場したりと、その歌唱力を活かして、さまざまな活躍を見せてきた。本記事では、そんな齊藤の歌手としての魅力に迫りたい。

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日向坂46の前身グループ・けやき坂46時代からソロ曲を与えられるなど、以前からその歌唱力には定評があった齊藤。2018年にリリースされたけやき坂46の1stアルバム『走り出す瞬間』に収録されているソロ曲「居心地悪く、大人になった」を初披露した際のブログでは、「私はずっと歌手になりたくて、ステージでみなさんの前で一人で歌を歌うというそれだけのことをずっと夢に見ていました」と語るなど、齊藤にとってソロでの歌唱は大きな夢だったと言える。その後、2022年5月にはYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に初登場し、日向坂46の楽曲「僕なんか」をソロで歌唱。「この人の歌唱力と情熱はほんとにグループを支えて引っ張ってきた」「最高に美しく格好いい」「余計な言葉を付けない真摯な姿と素晴らしい歌声にとても感動しました」などの感動の声が多く寄せられ、彼女の歌声が広く知れ渡るきっかけとなった。

さらに齊藤は、今年5月にはぴあアリーナMMにて単独で歌唱パフォーマンスを披露するライブ『MTV Unplugged Presents: Kyoko Saito from Hinatazaka46』を開催。出演が決まったことを報告したブログでは、「MTV Unpluggedは世界的に本当にすごいイベントで、まさか私がそのステージに立たせていただけるなんて…本当に光栄です」「1人で立つ時が来るなんて夢にも思っていませんでした」と喜びを爆発させていた。齊藤の歌唱力が多くの人に認められたからこそ、このようなステージが実現したのだろう。

そして、齊藤は今回、11月22日に開催された音楽アワード『MTV VMAJ2023』のLIVE ACTとして、「まらしぃ×NORISTRY×齊藤京子(日向坂46) feat. 鏡音リン」名義でのスペシャルコラボで、「新人類」のパフォーマンスを披露。まらしぃの特別な伴奏とともに披露した豪華なコラボに対して、会場でパフォーマンスを観たと思われるユーザーからは、「声量や裏声を使った高音、圧巻の歌唱」「きょんこのコラボ、圧巻でした」などの称賛の声もあがっていた。バラエティ番組に出演したり、女優としてドラマにも出演したり、さまざまな活躍を見せている齊藤だが、こうして歌手としても脚光を浴びる姿は、グループのメンバーにとっても良い刺激となっているはずだ。

次々に大きな舞台を経験し、着実にステップアップしている齊藤。マルチな才能でファンを魅了する彼女だが、ソロでの音楽方面でもさらなる活躍を見せてくれそうだ。

日向坂46齊藤京子、歌唱力を武器にソロで音楽方面でも活躍!ステージで放つ歌手としての輝き