ニューヨーク・メッツの千賀滉大投手が元東京ヤクルトスワローズ監督・古田敦也氏のYouTubeに出演。今季対戦した大谷翔平選手の凄さを語った。
■千賀投手が大谷選手を語る
ゲスト出演した千賀投手に古田氏は「メジャーで大谷とは対戦した？ 1回だけ？ どうでした？」と質問する。
今シーズン大谷選手と1回対戦したという千賀投手は「やっぱりすごい選手なのは改めて。戦うというかデータのときに思ってましたね」とコメント。
続けて「ミスショットのところでどういうパターンがあるのかなと思ったんですけど、ミスの打球が速いんですよね、 彼の場合」と語った。
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■大谷選手は「フィジカルモンスター」
千賀投手はさらに「向こうの選手は好きなところを思いっきり振るんですけど、大谷はこういうこと（流し打ちのようなポーズ）をするじゃないですか。日本人っぽいというか。その打球が速いんで。それがスタンドに入ってしまう。フィジカルモンスターのゆえんだなという」と指摘する。
古田氏が「フィジカルモンスターだよね」と笑うと、千賀投手も「マジでフィジカルモンスターでした。本当にそれを感じましたね、戦う前に」とコメント。
これには古田氏も「一見すらっと見えるじゃないですか、遠目とかテレビで見たら。近くで見たらめっちゃゴツいよな、ホンマにこんなん（腕が太い）で。背が高いから見えないけど、このへん（太もも）とかもね」と笑った。
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■「別のスポーツをしているみたい」
大谷選手の現状については「アメリカでもみんなが一目を置く。一目どころじゃないな」と古田氏。千賀投手も「別のスポーツをしているみたい。それぐらいのところです。いないんで、そういう人が。それぐらい違うなと思ってみています」と話す。
古田氏は「日本人が1番負けているところはパワーであったり、そういうところじゃん。そこを行っているからね。技術は日本もうまいし、それなりにコンタクトはできるけど、遠くに飛ばすとか、わけわからん速さを打つとかはちょっとね」と驚いた。
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■186センチで背が小さい？
話を聞いた千賀投手は「日本で技術を作って、あんなに背が高くて筋肉をつけたら、ああいうバケモノができるんだなと思いました」と笑う。
古田氏が「なかなかつかんやんか」とツッコミを入れると、千賀投手は「あの身長があるのはすごいですね」と語る。
その後同投手は「身長が小さいので、圧倒的に。それを1年間感じていた」と告白。古田氏は千賀投手から186センチと申告されると「それで小さいの？」と驚くが、同投手は「全然小さいです」「身長が高いのは良いなと思いました」と話していた。
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■12勝7敗の好成績
千賀投手は2023年ニューヨーク・メッツに移籍。落差の大きいフォークボール「お化けフォーク」を武器に活躍し、12勝7敗、防御率2.98、202奪三振の好成績を残した。
大谷選手は来季シーズンからメッツと同じナショナル・リーグに所属するロサンゼルス・ドジャースに移籍するため、千賀投手との対戦機会が増える可能性が高い。
■千賀投手が大谷選手を語る
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