Snow Manの渡辺翔太が主演するドラマ『先生さようなら』(日本テレビ/毎週月曜24時59分)の初回放送日が1月22日に決まった。また、追加キャストとして、田邑先生に恋する弥生(林芽亜里)に恋心を抱くバスケ部のエース役で中村嶺亜、複雑な恋模様を見守る友人たちの役で菅田琳寧と檜山光成の出演が発表された。

【写真】中村嶺亜、菅田琳寧、檜山光成が『先生さようなら』に出演! 制服姿を披露

 主人公・田邑拓郎は美術教師。先生にしてはノリも良く、生徒たちのお兄ちゃんのような人気者だ。初めて田邑が担任を持ったクラスの生徒・弥生は目標もなく、周りの空気を読んで、ただあいまいな高校生活を送っていたが、田邑に誘われて美術部に入ることになる。自分が何をしたいのか…高校生活を彩るヒントをくれた田邑に、弥生は恋心を抱いていく。

 しかし、ある日、弥生が見てしまった田邑のスケッチブックに無数に書かれていたのは、知らないあるひとりの女性の姿だった。田邑は、過去、高校生の時に出会った担任の国語教師・由美子に恋をしていたのだ―。

 27歳の高校教師としての現在と、17歳の高校生の過去の、2つのLove Storyの主人公・田邑拓郎を、渡辺が演じる。

 中村嶺亜が演じる白石健太は、弥生のクラスメートでバスケ部のエース。男女問わず友達が多い人気者。弥生が、クラスメートの話に合わせて「クラスの中なら白石君がタイプ」という話をしていたのを聞き、弥生のことが気になり始める。

 菅田琳寧が演じる青山伸は、白石と同じバスケ部員。硬派で男子といる方が楽しいとみせつつ、彼女は欲しいとひそかに思っている。

 檜山光成が演じる赤木雄も、白石と同じバスケ部員。明るく気もきく性格なので女友達は多いが、友達止まりな男子。

 中村は「素敵な作品に出来るよう、自分にできることを精一杯頑張ります!!」、菅田は「原作ファンも原作を知らない方でもハラハラドキドキする恋愛ドラマになっています」、檜山は「見ていてくださった方には、懐かしさやこんな学生生活を送りたいという夢を与えられる内容になっているはずです」とメッセージを寄せた。

 また、12月25日24時59分放送の『君が死ぬまであと100日』(日本テレビ)の最終回で、本作の映像を初解禁。Snow Manによる主題歌「We'll go together」にのせてドラマ映像を届ける。さらに、シンドラ公式YouTubeチャンネルでは、ロングバージョンの予告も配信予定。

 シンドラ『先生さようなら』は、日本テレビにて2024年1月22日より毎週月曜24時59分放送(全10話)。

 中村、菅田、檜山のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■中村嶺亜

――このドラマに出演すると決まった時の率直な感想を教えてください。

 素直にとても嬉しかったです!! 舞台での共演を経て関係を築いた翔太くんとまた一緒にお仕事が出来ることが嬉しかったですし、頼れる先輩がいてくれたことで安心感を持って現場に臨むことができました。

――原作・脚本を読んだ時の感想を教えてください。

 教師と生徒の禁断の恋を現実的に暗く深刻には描かず、真っ直ぐな恋愛として描かれている点が印象的でした。原作もテンポよく楽しく読ませていただきました。

――今回演じられる白石健太はどのようなキャラクターだと思われますか? また演じるにあたって意識したところはありますか?

 陰口や曲がったことは嫌いで、とはいえ正義感を振りかざしたり周りの空気を悪くせずいい方向に周りを引き込める。だからこそ周りに人は集まるし、人気者なのにも関わらず好きな子には緊張して上手に話せなくなってしまう…純粋で可愛いキャラクターだと思います。自分自身も純粋な気持ちを忘れずに、高校生特有の多感な感覚を持つよう意識しています。

――視聴者の皆さんへ見どころ&メッセージをお願いいたします。

 素敵な作品に出来るよう、自分にできることを精一杯頑張ります!! そして懐かしの高校生ライフを現役高校生に負けないくらい楽しみたいと思います。

■菅田琳寧

――このドラマに出演すると決まった時の、率直な感想を教えてください。

 連ドラに出演することが今年の目標でもあったので、決まった時は素直に喜びました。初めての経験なので、現場の雰囲気を味わい勉強させていただきながら楽しくお芝居させてもらっています。この作品をきっかけに色々な作品に出演できるよう、爪痕を残すつもりで精一杯頑張ります。

――今回演じられる青山伸はどのようなキャラクターだと思われますか? また演じるにあたって意識したところはありますか?

 青山伸はドラマオリジナルキャラということで、脚本家さんが僕の出演するYouTubeからインスピレーションしてくださいました。監督からも普段の自分でいいよという言葉をいただいているので、青山を演じつつも菅田琳寧らしさを混ぜてお芝居させてもらっています。空気が読めずに、女の子になかなかアプローチ出来ないキャラクターをお楽しみください。

――視聴者の皆さんへ見どころ&メッセージをお願いいたします。

 原作ファンも原作を知らない方でもハラハラドキドキする恋愛ドラマになっています。また、青山と赤木が田邑先生や白石くん、弥生ちゃんと絡む場面も良いアクセントになっていると思います。初々しい恋愛ドラマの様子をお楽しみください。

■檜山光成

――このドラマに出演すると決まった時の、率直な感想を教えてください。

 率直にすごく嬉しかったです。元々演技が好きなのですが、ラブストーリーや青春系の作品に以前から携わってみたいと思っていたので、台本をいただいた時からクランクインまですごくワクワクしていました。それと同時に学生時代の懐かしさやもどかしさを精一杯演じたいと思いました。

――今回演じられる赤木雄はどのようなキャラクターだと思われますか? また演じるにあたって意識したところはありますか?

 今回演じさせていただく赤木は、クラスに1人はいたよなと思わせるクール系のキャラクターだと思いました。「男女分け隔てなく誰とでも仲良くなって、色々な子に好かれる」そんな子だと思います。演じるにあたって意識したことは、周りの空気感に流されず、自分の感情に素直になるということです。

――視聴者の皆さんへ見どころ&メッセージをお願いいたします。

 このドラマの見どころは、学生ならではの初々しさがある恋愛への感情、世間的には認められない辛い立場での葛藤がお互い影響しあい揺れ動いてゆく点です。それと同時に、クラスメイトの白石に対してどう背中を押すことができるかという赤木の見どころにも注目していただきたいです。この作品は、学生の時のキラキラ感や初々しさが色々な人と関わることで繋がり、時には絡まるそんな作品です。見ていてくださった方には、懐かしさやこんな学生生活を送りたいという夢を与えられる内容になっているはずです。是非、様々な場面に注目して見てくださると嬉しいです。

ドラマ『先生さようなら』より林芽亜里、檜山光成、中村嶺亜、菅田琳寧、渡辺翔太 (C)八寿子/小学館/「先生さようなら」製作委員会