D3LLCは運営するファンドを通じて、Shinobi Therapeutics, Inc. (米国・カリフォルニア、Danniel Kemp CEO)への追加出資を実行したことをお知らせします。
D3LLC運用ファンドからの、Shinobi Therapeuticsへの出資は、前身である旧サイアス株式会社時から続き、累計4度目となります。

会社発行プレスリリース(英文)

Shinobi Therapeutics Launches with Completion of $51M Series A to Advance Hypoimmune iPS-T Cell Therapy Platform

https://www.prnewswire.com/news-releases/shinobi-therapeutics-launches-with-completion-of-51m-series-a-to-advance-hypoimmune-ips-t-cell-therapy-platform-302012188.html?tc=eml_cleartime

これまでの歩み

京都大学iPS細胞研究所(CiRA)・金子新教授の研究成果をもとに京都にて産まれたiPS細胞由来免疫細胞創薬開発スタートアップであるサイアス株式会社は、2022年2月に、F-Prime Capital (米国・ボストン)にシリーズBにてリード参画頂きました。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000096294.html

2023年1月には、F-Prime Capitalの支援のもと、米国に本社移転すると同時に、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)発ベンチャーEvade Biotehcnology,Inc. (米国・カリフォルニア、Don Payan CEO)と合併しました。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000096294.html

臨床開発・事業開発・資金調達を主軸とする米国本社:Shinobi Therapeutics, Inc. と、基礎研究・新規技術開発を主軸とする日本子会社Shinobi Therapeutics Co. Ltd. (代表取締役社長等泰道・代表取締役五ノ坪良輔)の体制にて、グローバルにiPS細胞の医薬応用研究開発を進めてきています。

Shinobi Therapeutics社は、京都大学金子教授の研究成果に基づきサイアスとして培ってきた高活性なiPS細胞由来免疫細胞に加え、UCSF Deuse教授の研究成果に基づくEvade社から導入した免疫回避技術を重ねることで、汎用性の高いoff-the-shelf 免疫細胞創薬基盤を構築し、免疫細胞治療普及にむけた課題を解決します。

今回の資金調達

今回は、北米移転後の初回の資金調達であり、Serise Aとして、5,100万ドル(約74億円)の資金調達を実施しました。

リード投資家は、EQT Lifesciences(オランダ・アムステルダム)と既存投資家であるF-Prime Capitalがつとめ、フォロワー投資家として、既存投資家であるEight Roads Ventures及びD3LLCに加え、新規の投資家として、Astellas Venture Management、ファストトラックイニシアティブ(FTI)、JIC ベンチャー・グロースインベストメンツ(JIC-VGI)が参画しました。

なお、F-Prime Capital、Eight Roads Ventures、FTI、JIC-VGI及び当社D3LLCはAMED創薬ベンチャーエコシステム強化事業の認定VCであり、Shinobi Therapeutics Co. Ltd.令和5年(第3回)の支援課題に採択されております(2023年12月1日付)

https://www.amed.go.jp/koubo/19/02/1902C_00040.html

今回の資金調達により、GPC3陽性癌に対するiPS細胞由来免疫細胞療法の臨床開発を加速します。

Shinobi Therapeutics, Inc.

https://shinobitx.com

CEO: Daniel Kemp

本社:アメリカ合衆国 カリフォルニア州

(日本子会社

Shinobi Therapeutics Co. Ltd.

シノビ・セラピューティクス株式会社

代表取締役社長:等泰道

代表取締役:五ノ坪良輔

本社:京都市左京区

D3LLC | D3バイオヘルスケアファンド

https://www.d3growth.com/

マネージング・パートナー:永田智

本社:東京都渋谷区

配信元企業:D3合同会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ