Jリーグは13日、「一部報道について」としてクラブ名に企業名が入る報道を否定した。

13日、『スポーツ報知』が「Jリーグが、スポンサー企業名入りのクラブ名称を認める」と報道。これまで30年以上、地名とチーム名で運営してきたJリーグクラブにとっては、大きな変化となり、多くのファン・サポーターがSNS上で議論することとなった。

しかし、Jリーグはこの報道を否定。「本件は、実行委員会や理事会でも全く検討されていない内容であり、事実無根です」と検討すらされていない事項だとした。

Jリーグでは規約の第31条に「Jクラブの名称等」という項目があり、名称について規定が設けられている。

「Jクラブの法人名、チーム名および呼称(以下総称して「名称」という。ただしチーム名および呼称には地域名が含まれているものとする)」

プロ野球球団のように企業名はこれまで入ったことはなく、今回の報道は大きな話題となっているが、現時点では事実無根とのことだ。