Jリーグは13日、一部スポーツ紙で報じられた「Jリーグが、スポンサー企業名入りのクラブ名称を認める」に関して、報道を完全に否定した。

この日、スポーツ報知より伝えられたJリーグクラブの企業名導入。大幅な方針転換ということもあり各所で大きな話題となっている。

しかし、鹿島アントラーズの小泉文明社長や水戸ホーリーホックの小島耕社長、奈良クラブの濵田満社長はSNS上で報道を即座に否定。

Jリーグからもすぐさま、実行委員会や理事会でも全く検討されていない内容であり、事実無根というリリースを出される形となった。

Jリーグは、規約にて「チーム名および呼称には地域名(ホームタウン)が含まれているものとする」と定めている。

Jリーグ規約 第31条〔Jクラブの名称等〕(抜粋)

(1) Jクラブの法人名、チーム名および呼称(以下総称して「名称」という。ただしチーム名および呼称には地域名が含まれているものとする)ならびにホームタウンは次のとおりとする

エンブレムに「スポンサーが見え隠れする」5つのチーム

今後も地域と一体となったクラブづくり、サッカーの普及、振興につとめていくとのことだ。

Jリーグ、企業名入りのクラブ名称導入について報道を完全否定 「全く検討されていない内容であり、事実無根」