浦和レッズのFW興梠慎三(37)が、来季も浦和でプレーすることを明言した。

鹿島アントラーズでプロ入りした興梠は、2013年に浦和に完全移籍で加入。2022シーズンは北海道コンサドーレ札幌へ期限付き移籍を経験したが、今シーズンは再び浦和のユニフォームを着た。

今シーズンは明治安田生命J1リーグで29試合に出場し4得点を記録。YBCルヴァンカップで5試合、天皇杯で2試合にも出場。現在はクラブ・ワールドカップに臨むため、サウジアラビアで活動中だ。

そんな中、浦和がクラブ公式X(旧ツイッター)を更新。「Shinzo, beside “REDS” 2024シーズンも共に。」として動画を投稿。興梠自らが引退を考えていた中でオファーをもらい、来季もプレーすると残留を明言した。

「今年で引退するか来年もう1年やるか、凄く自分自身迷いましたけど、来年また新しい監督が来て、若い選手が多い中で、チームからもう1年やってくれないかとオファーを頂いたので、僕自身もう1年トライしたいなと思って、また来年も現役を続けていきたいと思います」

プレーでは良いプレーを見せることはあまりないかもしれないですが、チームのために一生懸命頑張りたいと思います」

「浦和に来て10年目ですけど、まだJリーグのタイトルを獲れていないので、Jリーグ優勝できるように全力で頑張りたいと思います。応援の方、引き続きよろしくお願いいたします」

浦和はマチェイ・スコルジャ監督が今季限りで退任。来シーズンはBKヘッケンを指揮していたペア・マティス・ヘグモ監督が就任することが決定しており、どのようなサッカーを見せるのか注目だ。