和牛

お笑いコンビ・和牛の川西賢志郎と水田信二が12日よる、来年3月末をもってコンビを解散することを発表。これを受け、X(旧・ツイッター)などSNSでは、芸人仲間らからもショックの声があがっている。

 

■すでに劇場のネタ出番は終了

川西と水田は、それぞれ所属する吉本興業の公式サイトを通じてコメントを発表。約3年前、水田の遅刻が重なったことをきっかけに、漫才への取り組み方に差を感じるようになっていたことなどを明かした。

人気コンビの解散発表に、Xでは関連ワードが即座にトレンド入り。驚きや悲しみの声が広がった。

また、大阪・なんばグランド花月(NGK)など吉本興業の各劇場では、すでにコンビでのネタ出番活動を終了し、予定していた公演を休演することを告知。ファンからは「もう見届けることすらできないのか」「見納めさせてくれ…」といった声もみられた。

 

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■井上は「マジか?」みちおも「残念すぎる」

和牛は2014年に「NHK上方漫才コンテスト」で優勝。『M−1グランプリ』では、大会が復活した2015年から5年連続で決勝に進出し、そのうち2016年から2018年までは、『M−1』史上初の3年連続での準優勝を記録した。

実力派コンビの解散とあって、芸人仲間らからもショックの声が。

NON STYLEの井上裕介は、「和牛解散!? マジか?? 全ての漫才師の憧れだったのに…」と驚いた様子。

トム・ブラウンのみちおも、解散発表を報じるニュース記事を引用すると、「いや、今後、和牛さんの漫才が見れなくなるなんて残念すぎる」と惜しみつつ、「一緒に同じ年のM1の決勝で戦えたことを誇りに思います。お疲れ様でした。最高の漫才コンビでした」と労った。

 

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■エハラは再結成に望み

スーパーマラドーナ・武智は、「あまりにも、とてつもなくあまりにも勿体ない…言葉で表現できない位に…和牛お疲れ様でした…としか言えない」と悔しさをのぞかせる。

エハラマサヒロも、「和牛解散…マジか…NGKでトリを飾る吉本でも珍しいくらい安泰漫才師だと思ってただけにビックリしすぎてる」と投稿。

続く更新では、「もうさ…外野からは何も言えないけど何年か経っても再結成を願うしかないよね…」と、この先のコンビ再結成に望みを託し、「2組で行った営業で袖から見てて腹ちぎれるぐらい笑わされた数少ないコンビ。小さい仕事でも漫才1回1回がこだわりと情熱の塊やったからおもろかったもんなー 悔しいけど待ってるしかできないわ」と記した。

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■「しなきゃいけない理由が」

放送作家・鈴木おさむ氏は、「解散、そりゃしないほうがいい。だけど、しなきゃいけない理由があるからするんだよな。した後の生き方、歩き方で、その過去はより輝くなと。いつか、きっと、その過去も必要だったんだと思うために。力強く! 和牛の解散を聞き、そんなことを思う」と前向きにつづる。

 

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■『M−1』は「2回は優勝」

村上ショージは、インスタグラムに和牛の2人との3ショットを添え、「私の好きだった和牛が解散? 緻密なネタの運びが好きでした残念!」と投稿。

「コンビにしかわからないことでしょうがみんなが残念がっているでしょう 私の中ではM1は2回は優勝していました!」と称え、「また時間経てば漫才見せてください。ありがとう」と結んでいる。

■芸人仲間が惜しむ声

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