株式会社Queue(本社:東京都渋谷区、代表:柴田直人)は、生成AIを活用した自動データ分析ツール「Morph」のver 1.0を公開したことをお知らせします。

Morphは、9月に発表をしたパブリックベータ版から大幅な機能追加・UIの改善を行い、ビジネスパーソンを始めとして、誰もがより直感的かつ安全にデータの管理・分析・可視化を行えるツールとなりました。

より詳細のアップデートに関しましては、下記の記事も併せてご覧ください。

Morph ver 1.0リリースノート:https://www.morphdb.io/blog-posts-jp/morph-1-0-release

  • Morph とは?

Morphは生成AIを活用した自動データ分析ツールです。

ホワイトボード形式の直感的なUIからプロンプトを用いて誰でも簡単にデータ分析を行うことが可能です。そのため、データ分析に慣れていないメンバーでも分析業務に取り組むことができます。

そしてホワイトボードで分析した結果をダッシュボードとしてまとめることができます。分析結果をWebページや社内システムで公開することも簡単です。

Nvidia CEOのJensen Huang氏も「AI is going to eat software」と語るように、生成AIをはじめとする近年のAIは多くのソフトウェア体験を変革する可能性があります。

これまで多くの革命的なテクノロジーは、アプリケーションのあり方を変えて来ました。クラウドネイティブCRMのSalesforceやモバイル体験に特化したメルカリやSmartNewsなどが代表例です。

近年では、WebGLを活用してブラウザネイティブなデザインシステムを開発したfigmaAdobeに200億ドル(約3兆円)もの巨額の買収をされたことも話題になりました。

生成AIはチャットだけではなく、その言語の解釈能力や生成能力から、人間がより直感的にシステムの操作をすることができるようにする技術です。そして、その能力を最大限活用するためには0からUI/UXを構築し直す必要があります。既存ツールへのアドオンではなく、生成AIありきの最適なアプリケーションを考え直すことで、現場の生産性を飛躍的に向上することができるのです。

データ分析ツールにもBIをはじめとして、これまで多くの技術変革による進化が起こりました。その過程では、データを分析をして必要な情報を抽出したりインサイト獲得するという作業を誰でも簡単にできるようにすることを目指して来ました。

この度登場した生成AIは、その目的の達成をより大きく押し進める要素技術になると考えています。そのため、弊社はAIネイティブなデータ分析ツールとしてMorphをリリースしました。

  • Morphで出来ること

Morphは、ビジネスの現場で広く使われている様々なデータソースに対応しています。日常業務で頻繁に用いられるExcelや営業活動の中核を担うSalesforce、社内のデータ基盤を支えるRDBなど、多岐にわたるデータソースを数クリックで簡単に統合できます。

Morphの特徴は、分散しているデータを一箇所に集約し、ノーコードでデータ統合、分析、そして可視化を実現する点にあります。この一元化されたアプローチによって、企業のデータドリブンな意思決定をスムーズに支援いたします。

  • Morphの強み

Morphでは、データ分析の専門家でない人が簡単にデータ分析を実行できるように、次のような機能を備えています。

・AIによる自動分析

Chat GPTを活用し、実行したいデータ分析をプロンプト(日常用語での指示)で命令することで簡単に実行できます

・大規模データに対応

100万行といった大規模なデータにもスケーラブルに対応しています。もうExcelが重くて作業が進まないといった悩みは不要です

・分析結果を簡単に共有

集計・分析したグラフやテーブルの結果を1クリックで共有できます。Webページに貼り付けたり、ドキュメントに掲載することができます

・安全なコラボレーション

同じデータをリアルタイムで複数人で共同編集することができます。操作履歴が残るため、安心してデータを編集することができます。

Morphは、これらの機能によって、「必要な人が、必要なデータを、必要な時にアクセス」するデータドリブンな環境構築を実現します。

より詳しい特徴については、下記サービス紹介動画からご覧ください。

Morph 紹介動画https://www.youtube.com/watch?v=_cZMGccBBKE

  • Morphを活用した実際の取り組みのご紹介

Morphは幅広い業種の企業様に導入いただいております。特にその中でも汎用的な事例をいくつかご紹介します。

ビジネス・マネジメント

・顧客データ(CRM)分析やパイプライン分析を通して、営業現場のデータ活用環境を構築

・現場のマーケターが自らデータ分析を行い、施策の改善を高速化

経営管理・人材活用

・経営会議の中でリアルタイムに見たいデータの分析を行い会議の生産性を向上

・採用チャネルごとの効果測定を効率的に行い、採用施策の改善に集中

・膨大なQ&Aから自動回答チャットbotを作成し、効率的なカスタマーサポート対応を実現

・経営企画部門向けのIR資料作成を自動化し、意思決定にリソースを割ける体制を構築

これらのように、これまでデータ活用が浸透していなかった現場レベルからマネジメントレイヤーにいたるまで各レイヤーでの柔軟なデータ分析が可能になります。

  • Morph各種URL

Morph サービスサイト: https://www.morphdb.io/jp

note: https://note.com/morph_db

LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/morphdbhq/

X (旧Twitter): https://twitter.com/morphdbHQ

  • 会社概要

会社名:株式会社Queue

URL:https://queue-inc.com

事業内容:ソフトウェアサービス・独自技術の開発、「SUNRYSE」「Morph」「remonade」の開発運営等

所在地:東京都渋谷区渋谷1丁目22-10 4F

代表者名:柴田直人

設立:2016年11月

お問い合わせ先:contact@queue-inc.com

  • 本リリースに関するお問い合わせ先

担当:坂田駿介、古川絵理

連絡先:contact@queue-inc.com

電話番号:03-6407-9982

配信元企業:株式会社Queue

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ