マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督が、バイエルン戦を振り返った。13日、イギリス紙『デイリー・メール』が同監督のコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・グループA第6節(最終節)が12日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドバイエルンと対戦した。逆転での決勝トーナメント進出に向けて勝利が絶対条件のマンチェスター・ユナイテッドだったが、70分にキングスレイ・コマンから先制点を決められると、最後までゴールを奪えず、0-1で試合は終了。グループステージ最下位でのCL敗退が決まった。

 試合後のインタビューに応じたテン・ハフ監督は、今季のCLでの戦いを問われ、「後悔はない。私たちは目標を達成できなかったが、それを受け入れなければならないし、そこから学ばなければならない」と振り返っている。

 また、「私たちはCLで良いサッカーができた。プレミアリーグでも良いプレーをしなければならないし、再びCLに戻ってこなければならない」と同大会でのパフォーマンスに満足感を示しつつ、「今日は負けに値しなかったし、それは明らかだ」とバイエルン戦の手応えを口にした。

 一方で、「良いパフォーマンスもあったが、ミスもあった。最終的には十分ではなかった」と課題も指摘。続けて、「事実として私たちには十分な勝ち点がない。組織としても監督としても失望している。もっとうまくやるべきだった」と反省を述べている。

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バイエルン戦について言及したテン・ハフ監督 [写真]=Getty Images