トッテナムセネガル代表MFパプ・サール(21)との新契約締結に動いているようだ。

今週にイタリア代表DFデスティニー・ウドジェとの新契約を発表したトッテナムは、アンジェ・ポステコグルー監督の下で躍動するもう一人の若手との条件面を改善した新契約締結にも動いているという。

移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、『The Here We Go Podcast』で、スパーズと21歳MFの状況について言及している。

「彼らが契約を提示したいと考えているもう1人のプレーヤーは、例えばパプ・マタール・サールだ。彼はミッドフィールドで常に非常に良いパフォーマンスを見せており、ほぼ2年前に加入した非常に才能のあるMFであり、現在は新たな契約について話し合う準備ができている」

2022年夏にメスから正式加入となったサールは加入1年目に公式戦17試合に出場。184cmの痩身のMFは、初挑戦のプレミアリーグにおいてフィジカル面で課題を残したものの、アフリカ屈指の若手万能型MFとしての才能の片りんを示した。

そして、オーストラリア人新指揮官を迎えた今シーズンはマンチェスター・ユナイテッド相手に待望の加入後初ゴールを挙げるなど、ここまで公式戦15試合に出場し、1ゴール2アシストを記録。攻守両面で質の高さが光るボックス・トゥー・ボックス型のMFとして新生スパーズの中盤の主軸を担っている。

現行契約は2026年まで残っているものの、このままの活躍が続けばメガクラブからの関心も強まるだけに、クラブは大幅な昇給を念頭においた長期契約での囲い込みを目指す。

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