ムロツヨシが主演を務め、平手友梨奈が共演するドラマ「うちの弁護士は手がかかる」(毎週金曜夜9:00-9:58、フジテレビ系)の第10話が、12月15日(金)に放送される。

【写真】ムロツヨシ“蔵前”に自信満々に地図アプリを見せる平手友梨奈“杏”

ムロツヨシ平手友梨奈がバディで奮闘

本作は、フジテレビにて約54年ぶりに復活した金曜夜9時の連続ドラマ枠にて放送される新ドラマ。芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(ムロ)が、人気女優・笠原梨乃(吉瀬)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、超エリートなのに猪突猛進な性格で空回りしてしまう新人弁護士・天野杏(平手)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する。

フジテレビのGP帯ドラマで初主演を務めるムロが、自身のキャリアで初となる芸能事務所のマネージャーと法律事務所のパラリーガル役を、フジテレビドラマ初出演の平手が初挑戦となる弁護士役を演じる。また、蔵前が30年間マネージャーとして支えた人気女優・梨乃役に吉瀬美智子、さらに、杏の姉で天野法律事務所の所長・さくらを江口のりこが、香澄法律事務所の所長・今日子を戸田恵子が務める。

■「うちの弁護士は手がかかる」第10話あらすじ

第10話は――

香澄法律事務所に、蔵前(ムロツヨシ)のマネージャー時代の仲間で、元カノでもあるカオリ(安達祐実)がやってくる。うわさの元カノに会えた、とテンションが上がってしまう今日子(戸田恵子)たち。

実はカオリは、梨乃(吉瀬美智子)が復帰した際に彼女のマネージャーを務めることになったため、老舗和菓子店の“みかん大福”を持って迷惑をかけた関係各所を謝罪行脚しているのだという。蔵前は、カオリが元カノであることをなぜか杏(平手友梨奈)まで知っていることに動揺する。

するとそこに、杏とは親しい間柄らしいいずみ(志田未来)という女性が訪ねてくる。いずみは、政治家なども利用している青海医大病院の看護師をしていて、同病院の顧問弁護士を務めていた杏の父・昌幸(山崎一)の最期をみとってくれた看護師だった。

そんなある日、いずみは、突然退職金1000万円を積まれて退職届を書くよう迫られたという。一度は退職手続きを断ったものの、周囲がよそよそしくなったこともあって先月自主退職をしていた。しかし、「看護師の仕事が好きだから悔しくなった」と明かし、そんないずみの思いを受け止めた杏は、彼女の依頼を引き受けて蔵前とともに青海医大病院を訪れる。

医師の武藤(浅香航大)や看護師に聞き込みを行うも、有益な情報は得られない蔵前たち。すると、同病院の顧問弁護士を務める杏の姉・さくら(江口のりこ)から呼び出され、「杏には弁護士資格がない」と言われる。ショックを受ける2人に追い打ちをかけるように、さくらはある秘密を明かす。

――という物語が描かれる。

■予告動画に反響続々「杏ちゃんが不正を働くとは思えないけど…」

公式ホームページなどで見ることのできる予告動画は、「天野先生が不正に資格を取得したなんてありえません!」とまっすくな目で語る蔵前の姿からスタート。その後、画面には「最終章 最大の敵との戦い」というテロップと、「ないんですよ、あの子に、弁護士の資格が」と話すさくらが映し出される。

さくらから弁護士資格がないと言われてショックを受けた杏は、蔵前と道を歩いている最中、自身の弁護士バッジをおもむろにむしり取って川に投げ捨てる。隣にいた蔵前は、突然の出来事に驚き、「あぁっ!」と声を上げる。

その後、川に入って杏の弁護士バッジを探す蔵前、山崎(松尾諭)、丸屋(酒向芳)、岩渕(日向亘)の姿が。今日子と辻井(村川絵梨)が橋の上から指示を出す中、蔵前らは川底に手を伸ばし、水の冷たさに耐えながらバッジを探している。

さらに、動画の後半には、蔵前が「天野先生が、消えました!」と香澄法律事務所の一同に知らせるシーンも。杏が失踪するという突然の出来事の中、梨乃の元を訪れた蔵前は、梨乃から「あの先生のことをどれだけ分かってあげられているか、マネージャーとして腕の見せ所ね」と告げられる。

この動画に、視聴者からは「杏ちゃんどこに行っちゃったの~…」「せっかくくらあん揃ったのに…」「さくらさんがどんな秘密を語るのか不安」「杏ちゃんが不正を働くとは思えないけどな…」「10話も波乱の予感」などのコメントが寄せられている。

「うちの弁護士は手がかかる」第10話より/(C)フジテレビ