小池栄子が主演を務めるドラマ『コタツがない家』(日本テレビ系/毎週水曜22時)の第9話が13日に放送。万里江(小池)と悠作(吉岡秀隆)の離婚騒動の結末に反響が集まっている。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)。

【写真】『コタツがない家』第9話 大活躍だったチョーさん

 悠作が、離婚して家を出ていく実体験を漫画にすると言いだした。離婚を受け入れることができない万里江は、説得しようと試みるが、話にならない。 悠作との結婚になぜここまでこだわるのか、気持ちを整理する万里江は、大事な何かを忘れている気にかられるが、ついに覚悟を決めて離婚届にサインすることに。

 ところが万里江は、志織(ホラン千秋)達に万里江には土門がお似合いだとけしかけられ、ある大事なことに気づいてしまう。万里江は離婚届を破り、悠作の待つリビングへ。そして、今の自分があるのは全部悠作のおかげだと明かし「会社を作ったのもそう。家事と育児をがんばってこられたのもそう。全部あなたのおかげなの」と伝える。

 万里江は「あなたがダメでクズでだらしなくいてくれたことが私を輝かせてくれたの」と主張し「あなたと思い切りぶつかったり絶望したり怒ったり、たくさん泣いたり笑ったりしたことが全部私のエネルギーだったのよ!」と告白。

 悠作が離婚しないということは漫画をあきらめることだと言うと、万里江は「30年後に離婚したっていいじゃない」「30年後もこうやってあなたと言い争いしていたいの。ぶつかり合いたいの。それが幸せなことだってやっと気づいたのよ」と話す。

 飼い猫チョーさんが悠作の足元で鳴くと、悠作はチョーさんの目を見つめて「わかったよ。チョーさんのためだ」とうなずく。万里江は「チョーちゃんありがとう。お父ちゃんこれからも一緒に暮らしてくれるってさ」とチョーさんを抱き上げるのだった。

 離婚を回避した万里江と悠作に、視聴者からは「離婚回避できてよかった」「離婚したくない理由、笑っちゃいました」「万里江さん強い」「安堵した」「悠作さん幸せ者すぎない?」「感動しました」などの声が続出。チョーさんの活躍にも「名俳優でした」「名演技」「チョーさんがいてよかった」「かわいすぎた」などの反響が集まっている。
 
 『コタツがない家』第1話第3話、最新話は民放公式テレビ配信サービスTVerにて配信中。

ドラマ『コタツがない家』第9話より (C)日本テレビ