アビスパ福岡のブラジル人FWルキアンが、憧れの選手と偶然出会ったようだ。自身のインスタグラムで伝えている。

母国ブラジルのほか、韓国やタイのクラブを渡り歩いてきたルキアン。2019年7月にジュビロ磐田に加入し初来日すると、J2で得点王も獲得。2022シーズンからは福岡に加入し、今シーズンはJ1で27試合に出場して5ゴール3アシストの数字を残した。

そのルキアンは13日にインスタグラムを更新。空港でのオフショットを公開したが、隣にいたのは元ブラジル代表FWのロナウド氏だった。

現役時代、圧倒的なパワー、スピード、テクニックに傑出した得点感覚を兼ね備え、世界最高のストライカーと評されていたロナウド氏。一緒にプレーしたチームメイトや対戦相手から最高の選手と称されることも多く、現在はバジャドリーのオーナーも務めている。

2002年の日韓・ワールドカップ(W杯)でブラジル代表を優勝に導く活躍など、ブラジルの人々にとっては正真正銘のレジェンドであるロナウド氏と、偶然の再会。ルキアンはその喜びを綴っている。

「書きたいことはたくさん思いついたけど、この写真にどんなキャプションをつけたらいいのか思いつかない」

「ただ感激して、喜んで。僕がサッカー選手になったのはこの人のおかげ。僕を知っている人なら誰でも知っている。彼は僕のインスピレーションだった」

「僕にとって最高の存在だ。ロナウド、本当にありがとう…この人と写真を撮るなんて夢のようだよ」

ファンも「偉大な2人」、「素晴らしい」、「2人の怪物」、「すごいデュオ」とコメント。反響が集まっていた。