お腹がすいていないにもかかわらず食べ物を食べたくなったり、たべてしまう事ってありませんか?

それは、ストレスや不安を紛らわす行為のあらわれで【エモーショナルイーティング】=【感情的摂食】という感情の動きからくる食欲のことをいいます。

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空腹からではなく、ネガティブな感情から「食べたい」欲求が生じ、それを満たすために食べ物をとることを指します。ネガティブな感情とは、悲しみ、怒り、寂しさなどさまざまで、要はストレスになるような感情のことです。

『疲れたから甘い物が欲しくなる』、『ストレス発散のために無性に食べたくなる』、『食べても食べても満足感がない』、『嫌なことがあって、スイーツをたくさん買ってしまった』など・・・。

実際、世界中でさまざまな研究が進んでおり、「感情的に食べる人は食欲応答が強く、ネガティブな感情のときに食べ物を見ると大きな喜びを得る」という結果も出ているほどです。

 ①満たされない心を食べ物を詰め込んで満たそうとする
 ②退屈さなどの心のすき間を埋めようとする
 ③子供の頃からの習慣
 ④周囲の環境
 ⑤ストレス

などが原因としてあげられます。

生活習慣病やうつ病・摂食障害(過食症)にも繋がります。

対処法

①極端なダイエット(食事制限)をやめる
②3食以外の時間に食べ物を近くにおかない
③食べること以外に熱中できるものを探す
④ストレスは溜めずに発散する
⑤食べたいと思ったら5分だけ我満をする

自分の心の欲求を抑えつけず、気持ちや感情と向き合って、食事以外で発散できるようにしましょう

[文:meilong スタッフ]


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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)

石川美絵

大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。

世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。

千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。

エモーショナルイーティングとは?