世界最大級の造形・フィギュアの祭典「ワンダーフェスティバル2024[冬]」が、2024年2月11日(日)に千葉県幕張メッセにて開催されることが発表された。

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ワンダーフェスティバルは、世界最大級の造形・フィギュアの祭典。今回の開催に先立ち、特設サイトが公開された。
また、開催にあたり、今年で40周年を迎えた「北斗の拳」とのコラボ企画「我が造形に一片の悔い無し展」の実施が決定した。12月15日(金)からは前売り入場券の発売も開始。入場券の販売については、本リリースの入場券販売スケジュールに詳しく記載してあるので確認してほしい。

 

 

【北斗の拳40周年特別企画「我が造形に一片の悔い無し展」開催!】

 

ワンダーフェスティバル2024[冬]」 では大人気マンガ「北斗の拳」40周年特別企画が実施される。ワンダーフェスティバルに出展する数々の作家が製作した「北斗の拳」に登場するケンシロウラオウ、そしてあのモブキャラたちの造形作品が展示されます。本イベントは、「北斗の拳」40周年を記念した今回限りのお祭り

造形作家たちの「愛」溢れる作品を会場でチェックしよう。その他の詳細は後日発表される。

 

 

【イベント概要】
■我が造形に一片の悔い無し展 ※ワンダーフェスティバル2024[冬]内
日時 :2024年2月11日(日)10時00分~17時00分
開催場所:幕張メッセ7ホール内 「北斗の拳」40周年記念・特設ブース

※展示作品をご覧になるには、ワンダーフェスティバル2024[冬]の入場券が必要。
※出展者様のご都合により、出展あるいは展示取りやめとなる場合あり。

(C)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983 

 

【企画内容紹介】

 

【(1)個人作家による「北斗の拳」キャラクターの造形作品が登場!】

<出展者名 / 作品名>
アトリエ・アント 「デフォルメ ラオウ
アトリエひなどり 「ケンシロウ-「北斗の拳」40周年記念限定-」
ドリ・フター 「北斗の拳 ジャギ ミニゴムマスク
ハッヒホッタ屋 「汚物は消毒」・「青年期ラオウ
ベアポケット 「ケンシロウ立像」・「ラオウ立像」・「雲のジュウザ」
ヘビーゲイジ 「ウイグル獄長」・「ラオウ
ボンバーモデルズ 「天破の構え」・「心の叫び」
続・玄米低温貯蔵庫 「今日より明日なんじゃ」
出展者名 作品名
DRAGON☆ROAD 「北斗の男 ケンシロウ
Guiro 「でかいババァ
MEDIC 「ケンシロウ胸像」
MIDORO 「ジャギメット
nico-labo 「世紀末救世主伝説」・「ケンシロウ
Sculborns 「聖帝サウザー
Wondersmith 「化悲為怒」
正面.JPG ベアポケット作:ケンシロウ立像
ケンシロウ立像」 ベアポケット氏コメント

 

▲ ベアポケット作:ケンシロウ立像

 

少年時代に最も影響を受け心酔した圧倒的作品を大人になり何とか造形に表現したいと強く思って来ました。今回はケンシロウカッコいい衣装、服が弾け飛ぶ瞬間、怒り、力強さ、そして肉体を一つの作品に収めたいと思いました。欲張りですね。衣装と台座の仁王像はラオウ最終決戦の時の物をモチーフにしています。」


【(2)二次元ペインター・MAマン氏の作例展示!】

ペイントアーティスト兼YouTuberとして活動するMAマンさんの“3D二次元彩色”という独自の塗装テクニックによって作られた「ケンシロウ」や「ラオウ」の塗装作例を特別展示。

 

 

▲MAマン

 

【(3) 協賛企業ブース】

株式会社SpiceSeed >

 

 

フィギュアメーカー・SpiceSeedは「北斗の拳40周年」を盛り上げるべく、「北斗の拳×ワンダーフェスティバル2024[冬]」コラボブースに出展。
イベント当日は、大迫力の「ラオウ黒王号」や「聖帝 サウザー 神輿ver.」、新商品の展示が予定されている。また数多くのフィギュアを手掛け、「北斗の拳」に並々ならぬ熱い想いを抱いた原型師 松浦健によるサイン会も実施予定だ。北斗の拳ファン、造形ファンの皆様、圧巻の造形「SpiceSeed 北斗の拳フィギュア」を会場でチェックしよう。

 

▲ [ケンシロウ レザージャケットver.][レイ 白髪ver.]

 

 

【「ワンダーフェスティバル2024[冬]」の特設サイトを公開!】

 

ワンダーフェスティバル2024[冬]」の特設サイトが公開された。

現在、出展者リストが公開。(ブース番号は1月中旬に公開予定)

その他、見どころ満載のイベント情報は、特設サイトにて案内される。

 

ワンダーフェスティバル特設サイト:https://wonfes.jp/specialsite/

 

 

【前売り入場券の申し込み、本日12月15日(金)スタート!】

 

2024年2月11日(日)に開催されるワンダーフェスティバル 2024[冬]の入場券について、下記のスケジュールにて販売される。詳細は各項目を確認しよう。

 

■入場券
・券種 :前売り入場券 3,500円/前売り入場券 (U22割) 2,200円/前売り入場券(午後割) 2,300円/当日券 4,000円
※優先入場券の販売は終了。
・販売期間:12月15日(金)12時00分~2月10日(土)23時59分
2月11日は当日券4,000円のみの販売。
・発券時期:即時発券
・取り扱い:ローソンチケット・イープラス
※前売り入場券は、12月15 日(金)12時より販売。即時発券が可能。

※今開催では分散入場はありません。入場券をお持ちのお客様は、9時00分以降、優先入場券をお持ちのお客様の待機列解消後に順次ご案内いたします。

※前売り入場券(U22 割、午後割含む)は、ローソンチケット、イープラスにて販売を行います。

※全国のローソンミニストップの店頭 Loppi、ファミリーマート店頭マルチコピー機からもお買い求めいただけます。

※1申し込みにつき5枚まで購入が可能。

※店頭入金を選択された場合、入金期限内に必ずローソンミニストップファミリーマート店頭にて代金をお支払いください。入金が確認出来ない場合、自動キャンセルとなります。キャンセルされた場合、再度お申込が出来なくなる可能性がございますので、ご注意ください。

※ご購入には各種手数料が掛かります。

・店頭発券手数料¥110(税込)/枚

・キャリア決済を選択されたお客様は、別途、決済手数料220 円/件が発生します。

※イベント当日は幕張メッセ西駐車場へお越しください。

※優先入場券には、入場券が含まれています。優先入場券にご当選されたお客様は、別途入場券をお買い求めいただく必要はございません。

※優先入場券と入場券を重複して購入した場合を含む、いかなる場合も返金対応は行いません。

※前売り入場券(午後割)は、イベント当日 13 時よりご入場いただける入場券。

※前売り入場券(U22 割)は、開催当日に 22 歳以下のお客様を対象とした入場券。ご入場時、必要に応じて年齢確認を行う場合がございますので、写真付きの身分証明書を必ずご持参ください。

※小学生以下のお客様は入場無料(要、保護者同伴)ですが、ご入場時、必要に応じて年齢確認を行う場合がございますので、写真付きの身分証明書を必ずご持参ください。

 

【イベント情報】

 

ワンダーフェスティバル2024[冬]
開催日時 :2024年2月11日(日)10時00分~17時00分
開催場所 :幕張メッセ 国際展示場 1~8ホール
(〒261-8550 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
入場料 :
 前売り入場券 3,500円
前売り入場券(U22割) 2,200円(22歳以下対象)
前売り入場券(午後割) 2,300円(13時以降入場可)
当日券 4,000円
※小学生以下無料・要、保護者同伴
主催 :ワンダーフェスティバル実行委員会/株式会社海洋堂

特設サイト :https://wonfes.jp/specialsite/

公式X :https://twitter.com/WF_officialinfo

 

【ワンダーフェスティバル実行委員会代表 宮脇センムコメント】

 

ワンダーフェスティバル(以下「WF」)は2009年より日本最大級のコンベンション会場・幕張メッセにて開催しています。長らく1~3ホールを主にメーカー等企業ブースを集めたエリア、4~8ホールを主に一般のアマチュアブースを集めたエリアとしてきましたが、今開催からは配置を変え、1~6ホールを一般エリア、7・8ホールを企業エリアとしました。実に14年続いてきた「慣習」への大ナタ、変革となります。

 

いわゆる「コロナ明け」以降、一般エリアの活気はコロナ禍での抑圧を跳ね返すかのように上昇しており、前開催(2023[夏])は最終的に約1,900組のアマチュアディ—ラーが出展しましたが、今開催はそれを上回る約2,000組が出展予定。 アマチュアディーラー急増の要因としては、デジタル造形の急速な普及と、既存キャラクターに頼らないオリジナル作品の台頭が挙げられます。また、一般参加者として初めて来場される方も増えており、場内でリアルな造形作品やディーラーたちの圧倒的な熱量に刺激を受け「自分でもつくってみたい」と次の開催からディーラーに転身する例も少なくありません。

 

一方、大小問わずメーカー等企業においては、コロナ禍によってフィギュアを生産する中国の工場の生産力も落ち、船便の手配も難しくなり、円安が追い討ちをかけて中国での生産は非常に厳しいものとなっています。この状況は全体的な価格の上昇と生産量の減少を招き、イベント限定品の企画、生産も困難となりました。多くの企業はWFなどのオフラインイベントから距離をおき、オンライン販売にシフトしていったことから出展企業が減少、出展してもブース面積を縮小する傾向にあります。この状況を受けて、実行委員会内で協議と検証を重ねた結果、企業エリアの縮小と一般エリアの拡大に踏み切り、一般エリアの卓数を大幅に増やしました。しかし、それでもアマチュアディーラーの増加に追いつかずまたも抽選となり、落選の憂き目を見た方々には申し訳なく思っています。これは引き続き向き合っていかなければならない課題です。

 

先に触れたアマチュアディーラーの隆盛は、日本国内に止まらず海外にも及んでおり、2019年の中国・上海から始まり、北京、バンコクと開催地を増やしてきた海外WFでも見られます。日本のWFは2025年に40周年を迎えますが、WF第一世代の私などもう66歳。周囲のスタッフ、関係者そして参加者にも50~60代の方々が増えてきました。これは長い歴史の証明でもあり、「世界からのWFブランドへの信頼」と「世界への造形の発信力」の根幹であると考えています。自分たちで優れた作品を見出すWFの原点の考え方=ガレージキットスピリッツが海外に伝わり、いま、海外でWFに取り組んでいる若い造形作家をはじめとする参加者たちの向上心の高さとエネルギー。それらは40年前、日本でWFが生まれた頃に確かに見たものであり、進化したかたちで今後のWFにフィードバックされるであろうと予感しているのです。

(※コメント原文ママ)


ワンダーフェスティバル
ワンダーフェスティバルは、来年で39年を迎える世界最大級の造形・フィギュアの祭典。2009年[夏]より会場を幕張メッセに移し、例年約2,000の出展者と最大5万人を超える参加者のイベントとなり、国内のみならず海外のファンからも大きな関心を集める一大イベントとなっている。プロ、アマチュアを問わず、自分たちが腕によりをかけて製作したガレージキットを持ち寄って展示・販売する「ワンダーフェスティバル」。一品限りの造形物や各プロディーラーの新製品、限定品などが並ぶ他、コスプレイヤーによるコスプレ等も行われる事が当イベントの大きな魅力となっている。

2023年7月に開催されたワンダーフェスティバル2023[夏]は、国内外あわせて約34,000名が来場。また、今年10月には中国・上海で約2年振りの開催となった「ワンダーフェスティバル2022-2023上海」、そして東南アジア初開催となった「ワンダーフェスティバルバンコク」が大盛況のうちに幕を閉じた。


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