特急以外で130km/h運転とは珍しい!

名古屋~中津川間の普通・快速列車で130km/h運転

JR東海は2023年12月15日(金)、2024年3月ダイヤ改正の概要を発表。中央線では名古屋中津川間を運転するすべての快速・普通列車を新型車両315系に統一し、最高速度を110km/hから130km/hに引き上げると発表しました。

特急以外の快速・普通列車での130km/h運転は、JR西日本の「新快速」やJR東日本常磐線普通列車で実施されていますが、JR東海では、かつて運転されていた快速列車セントラルライナー」以来となります。

中央線では運行形態も変更される予定。昼間時間帯に名古屋~瑞浪・中津川間を運転する快速列車は全て新守山と神領に停車する「区間快速」になります。

区間快速」が運転される昼間時間帯は、名古屋~高蔵寺間の普通列車を1時間当たり最大2本削減。11~14時台の名古屋~高蔵寺間の本数は1時間あたり6本となります。

JR東海の315系(画像:写真AC)。