レディー・ガガの人生と時代が、『Lady Gaga: A Little Golden Book Biography』(レディー・ガガリトルゴールデン・ブック伝記)と題された新しい絵本の題材になる。この乳幼児向けのボード・ブック・シリーズは、これまでにドリー・パートン、テイラー・スウィフトビヨンセなどの半生を描いてきた。最新作ではガガのスターダムへの軌跡のあらゆる側面が24ページにわたって紹介されている。

 現地時間2024年1月2日に発売されるこの児童書の説明には、「ポップ・ミュージックアイコンであり、女優であり、慈善家でもあるレディー・ガガについてのリトルゴールデン・ブックの伝記は、あなたの小さな子どもが大きな夢を抱く手助けをします。リトルゴールデン・ブックの伝記は、若い読者だけでなく、あらゆる年齢のファンにとって、ノンフィクションへの完璧な入門書です!」と書かれている。

 ベストセラー絵本作家Michael Joosten(『My Two Dads and Me』)が文章、Laura Catrinella(『Stupendously Sampson: Princess Auroras Horse』)が絵を担当しているこの絵本はプレオーダーが開始されており、まだ発売前だが、予約注文のおかげでAmazonのベストセラー絵本ランキングですでに27位に入っている。

 米ローリング・ストーンによると、この本には歌手志望のステファニー・ジャーマノッタ(レディー・ガガの本名)が“オープン・マイク・ナイトで演奏していた頃から、【グラミー賞】や【アカデミー賞】のステージに立つまで”の出世物語が描かれている。また、クイーンにインスパイアされた有名な芸名の由来や、『アリー/スター誕生』でオスカーを受賞したことを含む、音楽と演技の両方でスーパースターになった経緯も記されている。

 ガガは最近、あまり公の場に姿を見せることがなかったが、現地時間2023年12月12日の夜、『アリー/スター誕生』の監督で共演者のブラッドリー・クーパーによる最新ミュージカル映画で、故レナード・バーンスタインの人生を描いた『マエストロ: その音楽と愛と』の米ロサンゼルス・プレミアに応援に駆けつけた。ブラッドリーは洗練されたスリーピースの黒いスーツで登場し、ガガはシルバーのビーズがあしらわれた黒のオーダーメイドのスーツ姿でレッド・カーペットにて顔を合わせた。

レディー・ガガ、半生を描いた絵本が24年1月に発売