国際サッカー連盟(FIFA)は14日、2023年度『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ』の最終候補を発表した。

2016年に創設された同アワードでは、男女の最優秀選手、最優秀GK、最優秀監督、そして最優秀ファンと最優秀ゴール(プスカシュ賞)が表彰される。

9月には各賞のノミネート選手が発表されていた中、14日に最優秀選手賞とプスカシュ賞の最終候補3名が改めて選出された。

プスカシュ賞の最終候補に選ばれたのはブライトン&ホーヴ・アルビオンパラグアイ代表FWフリオ・エンシソ、ボタフォゴのブラジル人MFギリェルメ・マドゥルーガ、スポルティングCPのDFヌーノ・サントスの3名となっており、エンシソとサントスについては日本人選手のチームメイトだ。

FIFAの公式SNSで、ノミネートされているゴールの動画とともに3名がピックアップされると、ファンは「マドゥルーガのオーバーヘッドに叶うものはない」、「どれも素晴らしい」、「(サントスの)ラボーナは絶品だ」、「どれも気持ちいい」コメント。ファンの反応を見る限りギリェルメ・マドゥルーガの人気が高そうだ。

なお、男子最優秀選手賞最終候補3名には、マンチェスター・シティノルウェー代表FWアーリング・ハーランドパリ・サンジェルマンフランス代表FWキリアン・ムバッペインテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが決定している。

また、女子最優秀選手賞最終候補3名には、バルセロナスペイン女子代表MFアイタナ・ボンマティ、レアル・マドリーコロンビア女子代表FWリンダ・カイセド、そしてパチューカスペイン女子代表FWジェニファー・エルモソが選出されている。

各国代表チームの監督とキャプテン、ジャーナリスト、ファンの投票によって選出される同賞の発表は2024年1月15日に行われる。