寄付・社会的投資が進む社会の実現を目指す認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会(「当協会」)は、14回目となるファンドレイジングカンファレンス「FRJ2024(ファンドレイジング・日本 2024)」を2024年2月21日(水)から3月31日(日)の40日間にわたり開催し、お得な早割価格のチケットを2024年1月23日まで販売することをお知らせします。

     FRJ2024特設サイト:https://jfra.jp/frj

「ファンドレイジング」とは、寄付や社会的投資など、社会をよくするためのお金の流れを作り出すこと。「新たにつながろう、共創の未来へ。」をコンセプトに開催されるFRJ2024では、非営利・営利の垣根を越えて社会構造の変革に向き合い、持続可能な社会の実現を多様な立場で目指す1000人以上が参集し、圧倒的密度の場で学びを深めます。

FRJ2024で得られるもの1【セクターを超えた共創】

  • オフラインの交流会で普段接点のない団体や違う年代の方と交流

  • NPOと企業の連携をテーマにしたセッションで実例を知る

  • 対面イベントでリーダーたちの「社会を変える」熱量に触れる

現在、世界中、そして日本中で企業、金融機関、NPO/NGOや財団・大学などのソーシャルセクターの団体が、SDGsの達成を共通目標に社会課題の解決に向けて活動しています。そして、これまで異なるセクターでそれぞれ活躍していた人々が、活動の有効性と効果を高めるためにシームレスに連携し始めています。FRJ2024は、営利・非営利の枠を越えて、社会のお金の流れを変えることに関心のある人々が集まり、意見と情熱を交わし、未来へ向けた共創を生み出す場です。

また、これまで、参加した人の99%が「また参加したい」と回答してきたこのカンファレンス(参加者アンケートより)。その場限りの熱狂で終わらず、次の1年にやるべきことを明確にし、1年後の自分をイメージできるロールモデルを探せる場でもあります。今は具体的なアクションを取っていなくても「社会貢献に関心がある」と感じている多くの方の、最初の一歩を後押しすることを目指します。

<注目セッション

「ファンドレイジングは新時代にいけるか~新しい資本主義の時代への挑戦」

FRJ2024のオープニングセッション。企業とソーシャルセクターが連携して生みだす社会課題解決の新しい動きを探ります。

【日時】2024年3月9日(土)9:30-11:00

【登壇者(敬称略)】

・新浪 剛史 サントリーホールディングス株式会社 代表取締役社長

・米良 はるか READYFOR株式会社 代表取締役CEO

・湯浅 誠 認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ 理事長

・Mike Geiger Association of Fundraising Professionals President and CEO

・鵜尾 雅隆 認定NPO法人日本ファンドレイジング協会 代表理事(ファシリテーター) ほか多数

「企業経営者が生み出す社会課題解決の新たな潮流」

今、企業の経営者たちが自らの資金やスキル、つながりを活かして社会課題解決に積極的に取り組む動きが広がっています。リーダーたちの「社会を動かす」熱い想いふれ、社会にインパクトを生み出す経営者たちの新たな潮流を体感します。

【日時】2024年3月9日(土)12:30-13:30

【登壇者(敬称略)】

・久田 哲史 一般財団法人Soil 代表理事

・吉田 浩一郎 株式会社クラウドワークス 代表取締役社長兼 CEO

・黒田 武志 リネットジャパングループ株式会社 代表取締役社長

・坂之上 洋子 経営ストラテジスト(ファシリテーター)

FRJ2024で得られるもの2【新しい資本主義の実現に不可欠なファンドレイジングの知識】

  • ファンドレイジングの基礎から応用まで、40のオンデマンドセッションで繰り返し学ぶ

  • ソーシャルセクターで働くことや越境キャリアをテーマにしたセッションで身につけたいスキルを考える

  • インパクト測定・マネジメント(IMM)の最前線を知る

今、日本の向かうべき方向性として打ち出されている「新しい資本主義」。それは、資本=お金の好循環による社会課題の解決が埋め込まれた、持続可能な経済社会の在り方でもあります。その実現に向けて、企業を取り巻く環境に変化が起きています。具体的には、ESG投資やインパクト投資のコンセプトが更に普及し、あるいは先進的な技術やビジネスモデルによって社会課題解決を目指すスタートアップ企業がインパクトスタートアップとして定義づけられることによって、資本の流れる方向とその絶対量が大きく変化しています。

そのような時代だからこそ、資金を提供する側にも、調達する側にも、ファンドレイジングの発想と考え方を共有することが不可欠になっています。ファンドレイジングのプロフェッショナルとして活躍している人材は年々増え続けていますが(例えば、当協会で認定するファンドレイザー資格の保有者は2023年10月現在で1599人)、現在の大きな環境の変化を鑑みると、まだニーズに見合った人数とは言えません。

FRJ2024では寄付や社会的投資の数多くの成功事例や理論を学ぶ機会を提供し、社会をよくするためのお金の流れを作り出す人材を増やすことを目指します。

<注目セッション

「ボーダーが融け合う時代のなかで「ファンドレイジング」を再定義する」

NPO/NGOなど非営利セクターの専門スキルとして語られることの多かった「ファンドレイジング」が、近年多様な領域で必要とされるようになっています。ファンドレイジングの今と未来を、皆さんとともに探求します。

【日時】2024年3月9日(土)15:45-16:45

【登壇者(敬称略)】

・田口 一成 株式会社ボーダレス・ジャパン 代表取締役社長

・山元 圭太 認定NPO法人日本ファンドレイジング協会 副代表理事

「社会の構造的問題に立ち向かうには~今、ソーシャルセクターに求められること」

なぜ世界にはこれだけ多くの社会課題が存在するのか。多くの課題を引き起こす社会の構造的問題とは一体何なのか。経営学・社会学の観点からひも解き、この構造的問題に立ち向かうためにソーシャルセクターに求められる役割とは何かを考えます。

【日時】2024年3月9日(土)14:00-15:00

【登壇者(敬称略)】

・野田 智義 大学院大学至善館 学長・理事長

・宮台 真司 大学院大学至善館 特任教授

・鵜尾 雅隆 認定NPO法人日本ファンドレイジング協会 代表理事(ファシリテーター)

■開催概要■

【本リリースに関するお問い合わせ先】

認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会

事務局次長 宮下真美

105-0004 東京都港区新橋 5-7-12 ひのき屋ビル 7 階

URL:https://jfra.jp/ Email:pr@jfra.jp

配信元企業:認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会

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