またまたまた、またまたまた。「また」の文字を何万回書けばいいのかわからないほどの、韓国元慰安婦への賠償問題。慰安婦自体が、高齢で10人弱しか認定されていないのに。さらに、その賠償金を仮に出したとて、元慰安婦の手には絶対に渡らないことが実証されているのに。なぜ、韓国人は「元慰安婦への賠償」裁判をエンドレスで行っているんだろう。行わないと頭がおかしくなってしまうのだろうか。

 日本政府は、国際法上の「主権免除」(国家は他国の栽培兼に服さない)の原則にのっとり、もうこの手の裁判は相手にしていない。どんな判決が出ても、告訴も上告もしない。無視、スルー。当然の行為だ。日本政府の資産の差し押さえの判決ですら、韓国政府が強硬手段に出れば、日韓関係はもっと最悪になる。

 この手の裁判は、韓国という国・政府が起こしているのではなく、国民が日本に集るために起こし続けている案件だ。

 韓国政府は、また国民がやった! との思いで定文を読み上げる。「2015年の慰安婦合意を『両国の合意』として尊重する。歴代政権で一貫して堅持する」と。賠償問題というお金ではなく、元慰安婦の名誉回復を重要視して、未来(全員鬼籍に入る)の協力関係を重要視する。

 三権分立。それでも、裁判所は、訴えを精査し続けなければならない、ご苦労なことだ。

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