株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツが、韓国でZ世代を中心に人気爆発中のキャラクター「パンパンくんの日常」のマスターライセンス権を獲得したことを発表した。2024年1月から本格的にマーケティング活動を開始し、日本のファンとの接点を拡大していく。

【写真】韓国で開催中のPOPUPイベントの様子

「パンパンくんの日常」は、作家イ・ジュヨンが2015年からWebtoon(韓国発のタテ読みマンガ)に連載していた作品。2022年7月にアニメーションとしてYouTubeで公開するやいなや爆発的な人気となり、現在YouTubeチャンネル登録者数が191万人を突破、毎月10万人ペースで増え続けている。2023年7月には韓国・ソウルにてPOP UPイベントを開催し、12日間の会期中2日目でほぼすべてのアイテムが完売となった。2023年12月14日から2度目となるPOP UPイベントをソウルで開催し、注目を集めている。

作品の主人公は、臆病者だがほかの誰よりもオクジを愛するパンパンくんと、暴力的だがパンパンくんをいつも守ってくれるオクジのカップル。二人が出会う前、オクジは海兵隊特殊諜報部隊の軍曹だったが、ある日、事件に巻き込まれる形で地中に埋められ、たまたま地面を掘っていたパンパンくんに救い出された。どこかにいそうなカップルだが、その日常は奇想天外!個性あふれる友人たちとともに、B級感あふれる笑いを繰り広げていく。

(C) 2024 Leejuyong

韓国でZ世代を中心に人気爆発中の「パンパンくんの日常」