徳光和夫・大谷翔平

16日放送の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)で、徳光和夫がFAになっていた大谷翔平選手がロサンゼルス・ドジャースを選んだ理由を分析した。

 

■徳光が大谷選手のドジャース入りを語る

番組冒頭、徳光は大谷選手が複数球団からのオファーからドジャースを選んだことについて「まさに一大争奪戦のすえにドジャースに移籍したわけでありますけども、『何球団も誘ってただいても、イエスと答えられる球団は1つしかないので』という、あの言葉が大変僕は印象的だった」と語る。

続けて「ドジャースとの交渉中に、大谷選手がハートに刺さった言葉があるみたいなニュアンスの話をいたしましたけれども。心に残っている言葉として、ドジャースウォルターさんが『ドジャースが経験してきたこの10年間を彼らは全く成功とは思っていない』とおっしゃっておられたと。それだけ勝ちたいという意志が強いんだなと。このことが大谷の胸に刺さったみたい」と指摘した。

 

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■勝利を望む姿勢が一致?

さらに徳光は「11年間連続でポストシーズンに進出しておりまして、常勝の地位を築いているわけですよ、ドジャースはね。それでもなお勝利への渇望を抱き続ける姿勢、これがまあ大谷の考え方と一致したのではないかなと思えてなりません」と持論を展開。

また、自分なりの解釈として「ドジャースが花巻東高校時代に1番最初に声をかけ、自宅を訪れていた」と話し、「そういったようなことに対しましてね、ドジャースへの思いっていうのは、大谷の心の中にもつねにこう、やどっていたんじゃないかな」とコメントした。

 

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■大谷選手らしい配慮

徳光は続けて「選択肢のなかにドジャースが入っていたということで、そちらのほうに心を動かされたってこともあるのではないかな」と話す。

そして「それはWBCで優勝したときに、大谷選手が記者会見で『自分をメジャーに導いてくれた人に感謝したい』と言っておりました」「そんなことを言うとまた大騒ぎになっちゃって、追いかけられるだろうから、そのことはあえて言わずにですね、大谷選手らしい配慮だなと。私なりに解釈いたしました」と持論を展開していた。

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■石川も同調

アシスタントの石川みゆきも「広くいろいろなところに配慮されていて、さすが大谷さんだと思いましたよね」と同調していた。

徳光和夫、大谷翔平がドジャースを選んだ理由分析 「勝利への渇望を…」