第102回全国高校サッカー選手権の鹿児島県大会決勝が16日行われ、神村学園が7年連続11回目の全国出場を達成し、全国高校サッカー選手権大会に出場する48校が出揃った。

 全都道府県で最後となった鹿児島県大会決勝。“最後の1枠”を懸け、鹿児島城西と対戦した神村学園は50分にキャプテンでベガルタ仙台に内定している西丸道人がゴールを決め、そのまま1-0で勝利。全国への切符を手にした。

 そんな神村学園は2人のU-17日本代表選手を抱えており、吉永夢希と名和田我空が所属。吉永はすでにベルギーのヘンクに内定している。

 大会は28日に開幕し、神村学園は31日に長野県代表の松本国際と対戦予定だ。

第102回全国高校サッカー選手権大会[写真]=野口岳彦